熱田神宮の御神木の大楠。
パワーを感じますが、私にとってはこの大楠よりこころの小径にある楠のほうが、より強いものを感じます。多分この大楠が日当たりがよく目立つ場所にあって
こころの小径のほうは木漏れ日の中にあるから、なんとなくそう感じるんじゃないのかな。
9時半前に着いた頃はまだそれほどでもなかったけれど、帰る頃にはどんどんと初詣に訪れる人が増えていました。仕事関係で御祈祷を受けている団体もかなり
見受けられて、世の中が動き始めた感じがしました。
相方と私も初詣を済ませて、帰宅後いただいてきたお札や縁起物を祀り、午後は仕事を1時間ほどしてからアピタに買い物に。
食料品だけを買いに行ったのだけれど、野菜がまだまだ高値なのに驚き。
さほど太くもない大根やキャベツの半切りが298円、ブロッコリーはなんと398円と、目の玉が出そうな値段でとても手が出ません。
他の野菜も高かったですね。昨日は火曜特売だったので、少しは安いものもあるのかと思っていたけれどとんでもない話。
こうしてみると、見た目は悪いけれど自宅で食べるには充分な野菜が家にあるのはかなり助かります。
野菜が高い、とは言っても、お正月に並んでいた高級なお肉なんかに比べたら安いものだとは思うけど。
精肉コーナーのほうはようやく普段の価格帯のものに入れ替わっていました。でもあまり特売な値段ではなかったな。
さて、ようやく本題。
相方は依存症ではないものの、ギャンブル大好きです。今は競馬くらいですが、以前はナンバーズやミニロトなんかもやっていました。
小遣いの範囲内でやっているのでまだいいですが、これまで投資したものを集めたら家の一軒は無理にしてもリフォーム代くらいは軽く出たのではないかしら。
この前から地元中京競馬場でもレースが始まっていて、次の日曜に相方は友人と一緒に出かける予定にしています。
でも今は寒の内で一年で一番寒い季節。おまけにその日曜の天気は曇り一時雨のマークで、最高気温も7度予想。懐が寒くなる以前に体が寒い。
友人はお金払って寒くない指定席にしないか?と言ってきたらしいのですが、ここからが問題で。
相方は家電はもちろん、スマホなどITやデジタルもとても苦手にしています。その指定席は昔は競馬場で入場券が買えたようですが、今では全てネット予約。
利用するためにはまず会員登録から、という、私でも面倒くさく思えるのに、相方など最初から?マークが頭の中に渦巻く感じ(だと思う)。
そこで試しにどんな流れで登録したり予約したりするのかを、自分のアドレスを入れて試してみました。すると認証コードが送られてきてそれを入力したあと
個人情報やクレジット情報を入力して会員登録はほぼ完了のよう。
それくらいならつきっきりでレクチャーしながらやれば大丈夫かも。と思ったのだけれど、その先にもうひとつふたつ関門が。
相方が友人と二人分申し込むことは可能なのだけれど、実際に使うためには友人に入場券のQRコードを送る必要があり、その友人は自宅で鍼灸院をしていて
あまり必要がないために妻と二人で一台のスマホを使っているのだとか。
相方よりはるかに頭の良い人なのに、その友人は相方以上にスマホの扱いに慣れていないんです。
そしてその問題もクリアしたとしても、相方が競馬場に入場する際に、ちゃんとそのQRコードを提示出来るかがかなり怪しい。メールで届くのか、会員ページに
ログインするかがわかりませんが、どちらにしても彼にとってはかなりのハードルです。
こりゃあ無理、だな。
寒さを我慢して指定席代で馬券をお買い求めくださいませ、となりました。
相方のデジタルに対する壁はエベレストよりはるかに高く、そんな相方に深く絶望する私。その深さはマリアナ海溝より深いのですよ、というのが今日の
タイトルなのでした。それにしても野菜の高値の壁、早く崩壊してほしいものです。