Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

夢って、謎

2024-08-21 08:32:16 | えとせとら

昨日はひんやりとした朝から始まって、日中もなんとかエアコンなしで過ごせる気温でした。

せっかく気温が低いのだから、とまずは掃除。いつだったかネットで見た網戸をフローリングワイパーで拭く、というのもついでにやってみたら物凄い汚れでびっくり!

家も網戸も古くなって取り外しがしづらくなり、以前はちゃんと洗っていたけれどこのところは掃除機をかけるくらいでした。骨折後はそれもしないままだったから無理もない。

数回拭いてみたものの、そのたびにひどく汚れがついてくるので、ある程度のところでやめましたがやらないよりはまし。また折を見てやることにしよう。

午後からは居間と台所の間にかけているのれんを作りました。ずっと同じのれんを洗いながら使っていましたが、どうしても中央部分がよく汚れて、もう洗っても落ちなくて。

膝の骨折後ミシンを使うのは初めてでしたが、居間の低いテーブルでミシンを使うのは普段でも使いづらいのに、骨折しているので余計に縫いにくかったですね。

おまけにコンセントの数も少ないから、ミシンをかけたあといちいちアイロンのコードに差し替えるのが手間で。

せめてミシンだけでも椅子に座って出来る状態にしたい、というのが希望だけれどなかなか実行に移せないまま。

とにかくミシンとアイロンで汗だくになりながら、約1時間ほどで完成。ずっと気になっていたことをやると達成感はありますね。

家の中で過ごしてばかりの自分をなんとなく残念に思いがちな、このところの私。充実した日々を過ごす、というのは、人にもよるでしょうけど、なかなかしんどいものがあります。

 

さて、昨日だったか一昨日の明け方、ちょっと面白い夢を見ました。

ネットで双子の老婦人が歌を歌っている動画を見つけて、それを誰かに教えているという夢だったのだけれど、その動画の中で身ぎれいにしたふたりのおばあちゃんが

    きゅうじゅう~いちのぉ~ ふたごの~しまい~♪   とちゃんと歌っていたんです。「91(歳)の双子の姉妹」というところまでしか音はなかったのですが、ちゃんと

メロディーもあって。もちろん聞いたことのない歌。

そこで目が覚めたのですが、そのとき思った、というかびっくりしたんですよ。今のメロディーや歌詞とか、私の頭の中で作られたってこと?って。

前々からよく思うんです。夢の中に出てくる景色って、全く見たことのないものばかり。夢というのは頭の中で勝手に作り出される映画みたいだなと。

してみると、誰しも頭の中=脳に生成AIがある、みたいな感じ?なんて言ったら笑われそうですが。

夢の中の風景はこれまで見てきたものが、頭の中でパッチワークのように継ぎ接ぎされているのかな、くらいには思っていました。専門的なことはわからないし検索もしていないけど、

夢はもしかして、生成AIを超えるもの、なのかもしれないなんて思ったり。

そういえば昨夜もトイレを我慢して寝ていたせいで、おかしなトイレが出てきたっけね。ドアがないとか、すごく使いにくいなど絶対あり得ないようなトイレ。

頭の中に監督がいて、今日はこんな夢物語でいってみよう、なんて毎回短編映画?を作っているのかもしれない、なんて考えるとなんだかおもしろい。

 

そういえば、夢の中の登場人物に家族はあまり出てきません。相方もあまり出てこないし、子どもたちなんてほとんどないかも。

それより確実に出てくる回数が多いのが義父母。夢に出て、生前言えなかったあれこれ言ってやろうと思って出てくるのかしら。確かに自分の親より長く一緒に暮らしていたのだから

無理もない話。相方や子どもたちは現在進行形で会っているんだもの。

そうそう、夢の中では相方以外の男性に思いを寄せていること、よくあります。夢の中限定の不倫?でしょうか。もちろん例外なくイケメンばかりです。そして私は今よりずっと

若いのは言うまでもありません。


日帰り夏のお出かけ@敦賀

2024-08-20 09:21:37 | 旅行・お出かけ

起きたとき雨が降っているなんて、いったいどれだけぶりなんだろう。

しっかりとした雨降りの朝。気持ち空気もひんやりとしています。先日雨が降るには降りましたが、猛暑で焼け石に水みたいなものでした。

週間予報を見るとこの先の天気マークは雲と傘が多いです。いよいよ季節の変わり目なのかも。

雨続きは嫌ですが、この夏の猛暑日続きでカラカラの植物たちにとっては文字通り恵みの雨。街路樹のツツジなど、枯れてしまったものもよく見かけます。

我が家のスモモも葉が薄いので、葉の縁がちりちりと焦げたようになったものも出てきていたし、何より毎日の水やりの手間が少し省けるのは助かります。被害が出ない程度の雨で

あってほしいものです。

 

さて昨日、相方と出かけてきたのは福井県敦賀市。

コロナ禍前毎夏、友人たちと越前に遊びに行っていた相方。今年はもう少し近場でと言っていた矢先に私が骨折したため、相方は出かけることを断念しました。

でも夏には一度海に浸からないと、というのが相方のモットー。

何かの折に、友人のひとりが奥さんと一緒に敦賀に釣りに行ったという話になりました。なんでも片道2時間くらいで充分日帰りが出来る海水浴場で、突堤で釣りも出来るところ

なんだとか。

そして道すがらには気比神宮があるけど行ったことはない、というのを聞いて、海はともかく気比神宮には行きたい!と思った私。日帰りで行けるのなら、とお出かけ急遽決定と

なりました。

 

畑に行くような感じで、朝ごはんのおにぎりを持って出発。高速道路を乗り継いで、敦賀のインターを降りるまで約2時間弱。インターのランプを降りるとき、真新しい敦賀駅の

駅舎が見えました。北陸新幹線延伸で新しくなったんですね。走っている新幹線の車両もちらっとだけ見えたような。

まず釣りエサと人間のエサ、じゃない、お昼ごはんのあてをコンビニで調達した後、最初の目的地、気比神宮に向かいました。

駐車場の木陰になるところに車を停めて、正面の大鳥居へ。

                      

パンフレットやHPには「日本三大鳥居のひとつ」とあります。これ、2月に行った淡路島のおのころ島神社の大きな鳥居を調べたときも思ったのですが、いろいろと種類があって

ほぼ必ず挙げられるのが厳島神社の大鳥居だけど、あと2つに関しては諸説あったり。

この気比神宮の大鳥居は重要文化財にも指定されているので、3つのうちのひとつに挙げられても遜色はないと思います。

本殿もかなり立派な造り。

               

私の感想を言うと、お寺より神社のほうがなんとなく厳かさが強い、というか深い感じがするんです。どこの神社でもそうかと言うとそうでもなくて、その地にある気、エネルギーの

強さがそう感じさせるような気がします。お寺でもそうしたものを感じないわけではないものの、神社のほうがよく感じるような。特に清々しさは神社のほうが強いみたい。

参拝後御神印とお守りを頂きました。

                      

お守りは「願守」というもので、いろいろな願いごとを叶えてくれるもの、のよう。

願いごとを絞っていないところと、スリムなこの形のお守りは他ではあまり見かけないこともあって選びました。色も5種類だったかあって少し迷ったけれど、迷ったときは白。

 

気比神宮を後にして、相方のお目当ての鞠山海水浴場へ。

広い駐車場には車はまばら。お盆休みも終わったということもあるし、平日だからとも思うけど、相方いわく「いつも空いている」とか。

                

停めた車から海の方を見たところ。

手前の芝生のところはキャンプ場で、予約制。でもバーベキュー禁止、となっていました。キャンプでバーベキュー禁止されたら、全然楽しくなさそうな気がするけどな。

着いてまず確認したのが、トイレ。なにしろ膝を悪くしたので、和式は絶対無理なのですが、案の定和式ばかり。バリアフリートイレはあるにはあったものの、なんだか使われる

頻度が低そうなこともあって、使う気にもなれません。

薄曇りから薄日が時折差す程度の天気で、風も強め。暑いけれど耐えられないほどではないので、トイレにもそれほど行きたくならなかったからその点はOKでした。

相方がちょっと海に浸かりに行ったり釣りをしている間、私は車のドアをほぼ全開にして数独を楽しみました。途中道路の温度計は33~34℃くらいだったけれど、風のおかげで

苦痛もなく1時間半ほど過ごしていると、正午を知らせるのんびりとした「われは海の子」のメロディーが。そんな頃相方も釣りを終えて戻ってきました。

今回持っていった竿は新品で、買ったのは確か一昨年。それから使うことなく、今回ようやく日の目を見ることが出来ました。

初回に坊主だったらと思っていたみたいだけど、小さいものばかりながら十数尾釣れたようです。一番大きいので、手のひらに2尾くらいの超スモールサイズ。

相方が腸を出したものを全部煮魚にして、彼が全部平らげました。もっと大きければ塩焼きとか考えるけど、手のひらサイズ未満じゃね。

 

車でお昼を済ませたあと、最後に日本海おさかな街へ。

広い店内に何軒もの魚関係のものを売っている店が入っているところだけれど、入った瞬間、元店舗だったところが休憩スペースになっているのが目につきました。

相方いわく、前に来た時よりより空きスペースが増えたみたいです。

出来た当初はとてもにぎわっていたようですが、愛知県にある同じような施設もそんな感じで、だんだんと衰退しているんですよね。なんとなくお店のひとの呼びかけの声も

ワンパターンで活気に欠ける感じがするし、似たようなものが並んだ店ばかりで、これと言って食べたい!と思えなかった。お昼食べたあとだったので尚更だったかも。

買い物をしているより、中で食事をしている人のほうが多かったみたい。お昼時でもあったからでしょう。知っていたら私もコンビニじゃなくこっちで食べたかったな。

でも相方の釣りがどれくらい時間がかかるか読めなかったので、また次行くことがあったらの楽しみに。

店全体を見て、買うならやっぱりこれかな、と思ったのが

                

焼きサバ。大きさによって数種類あるけれど、これが一番焼き色がおいしそうに見えたので。税込1600円。

前に相方が買って来たときには生のショウガがついていたけれど、今回はショウガ醤油たれでした。

我が家にある一番大きい皿にのせてもこの状態。測ったら頭の先から尻尾まで32.5センチ。もちろん一度に食べきれず今朝残りを食べたけれど、脂たっぷりで美味しかった。

お店が何軒もある中、焼きサバを売っているのは1軒だけ。炭火で焼いているので余分な脂が落ちてほどより加減。健康のことを考えると、せっかくのDHAやEPAを捨てているような

ものだけど。

ただこの焼きサバを食べる少し前の夕方、私はかなり激しくお腹を壊しまして。もう食べられないかと思いましたが、全部出し切ったのか、なんとか収まって焼きサバも美味しく

食べられました。何かに中ったというよりは、帰宅して冷たいものをたくさん飲んだりおやつを食べたのがいけなかったみたいです。

 

今朝は名古屋も22.3℃で、こちらも続いていた熱帯夜が解消した朝でしたが、雨がやんできてまた少しずつムシっとしてきました。明日はまた猛暑日熱帯夜が復活するらしい。

昨日は一日遊んだし、少しでも気温が低い今日のうちに体を動かすことをしたいと思います。もちろん、家の中で。


現状維持に甘んじてばかりでは

2024-08-18 08:38:50 | 

昨日孫たちが来たのは午後3時過ぎ。

それから9時過ぎまでいましたが、そんな短時間だったのにかなり疲れた感がありました。何に疲れたかと言うと、食事の後片付け。

メインにはローストビーフなど、買って来たものをそのまま出しただけなのに、5人がそれぞれ取り皿を、時に複数使ったし、晩ごはんには味噌汁が欲しいというリクエストにも応えた

ので、普段はないお椀も5つ。

今の季節は水切りかごとして使っている食器乾燥機だけでは入りきらず、ざるも使って水切り。しばらくして拭いて片付けて・・・と、正月の集まり以来の量でした。

正月のときには紙皿も使いましたが、5人くらいならそこまでしなくても、と思うじゃないですか。昔は6人家族だった時代もあったのに。もっともその頃は後片付けは義母の役目で

私は作る人専念でしたが。

絶対そんなことはないだろうけど、もし家を新築するなんてことになっても、食洗機は設置しないんじゃないかな。これが子どもたちと同居とかなら話は変わるでしょうけど、そんな

ことはほぼ考えられないので。

 

膝骨折と猛暑で、エアコンのついた部屋で時を過ごすことが多いこの夏。これ、結構気分が悶々とします。

前にもあったなぁ、こんなこと。と気づいたのがコロナ禍のときのこと。

回数は減らしたけど自力で買い物に出られたから、今よりまだましに思えます。それに世の中の人ほぼすべてが同じような状態だったから、諦めもつく。

でも今はそうじゃない。みんなあちこち出かけたりしているのに、自分がそうできないから悶々の度合いがより深い気がする。

家の中で出来ることをすればいいじゃないかと思うものの、例えばやりかけの2階の片づけなど、日中は暑くてやれたものじゃないし、膝の屈伸がうまく出来ない今はやれない動作

ばかり。

こう書いているだけで、闇落ち気分が増してくるわ。

おそらくどんな人でもこういう気分が落ち込むことってあると思うんです。いずれは上向きになる、とは思うけれど、そこでなんとなくあがいてしまうのが私の常。

そんなときには言葉の力を借りることが多いです。過去に読んだ本を読み返すのもいいけれど、なんとなく新しい風を自分の中に取り込みたい。

でも最近読みたいと思う本になかなか出合えないんですよ。それでも無理やりに?選んだのがこの本。

                      

一応試し読みをした上で買いました。そのときも思いましたよ、これは私よりずっと若いひとが読んだ方がいい本だなって。それなのに、なんで買う?

昔、そうですね、40代とか50代の初め頃、こうした自己啓発ものをよく読みました。そんな頃はいつも、今よりもっとよくなろうという気持ちを持っていたような気がします。

いわゆる向上心ってやつでしょうか、

それが60代後半の今、向上心どころか、現状維持ですら危うい。この前リハビリに行ったとき、持ち歩く診察票に66歳6か月と6が並んでいてちょっと笑えましたが、年齢による

気持ちの萎え方が最近特にひどいような、急坂を転がり落ちるような印象があります。

 

この本、ひとつのテーマが見開き2ページと、ちょっとした時間に読むのにちょうどいい文章量。

読んでいくうちに、自分の現状を受け入れることも大事かもしれないけれど、いくらシニアとは言え、いやシニアだからこそ、もっと前向きにいかなくちゃ!という気持ちが、

少しは芽生えてきました。でも芽生えてはすぐ萎えますが。

すぐに萎えても、また前向きの種を蒔けばいいだけのこと。そう考えるきっかけ作りにはこの本はなったと思います。

ちょっと残念だったのは、あるテーマの終わる最後のほうのほんの数文字が欠けていたこと。おそらくイラストでレイヤーを上からかけたときに消えて気づかなかったのではないかと

思うのですが、センスいいとタイトルにある本なんだもの。編集や校正担当の人、もう少し細部まできちんと見てほしい。この状態で出版したことで評価の星がひとつは減った

感じです。

 

さて明日なんですが、相方と日帰りでちょっと出かけてきます。名古屋よりは少しは涼しいといいのですが。ということで明日はお休みです。


暑さ活用第二弾

2024-08-17 08:31:15 | 季節の行事・話題

上陸はしなかったものの、大きな影響があった台風7号。皆さんのところは被害はなかったでしょうか。

大雨や暴風の画像がニュースでも流れましたが、名古屋は風が強めだったもののきれいな青空。そして危険な高温が続いています。

今日もそんな高温続きの中、孫台風がやってくることになりました。

目的はブルーベリーを貰いに来ることと、夕ごはん。夕ごはんのリクエストを孫からもらったけれど、暑い中あれこれ作るのも大変だし、来訪が急に決まったこともあって材料も乏しい

ことから、メインなどは我が家に来るときに買って来てもらうことに。

だいたいですね、私たちが娘の家に行くとお昼ごはんをごちそうになるわけですが、娘の手料理が出てくることはほとんどなく、買って来たり食べに行ったりばかり。

それが我が家に来るときは手料理のリクエストって、不公平だと思いません?私だってラクがしたいのに。

今回は少しはラクをさせてもらえますが、お味噌汁やポテトサラダは作ることになりそう。かつてはMAX6人家族だったけれど、今ではふたり。たくさん作る感覚を忘れてしまって

いるので、こういうときにどれくらい作ればいいのか悩ましい。

まあでも、ポテトサラダなどはたくさん作って余ったところで、お持ち帰りさせることもできるのでどーんと作ることにしましょう。

 

さて暑い暑い毎日。

この前、暑さを利用して切干ニンジンを作った記事を書きましたが、暑いときは油汚れが落としやすい季節でもあります。

本当は換気扇の掃除がしたくてたまらないのだけど、膝のこともあって高いところはちょっと。そこで少しずつやっているのが、鍋ややかん磨き。

先日終ったパリオリンピック。選手村の食事がよくないとか、エアコンがないとか、あまり芳しくない話もありましたが、そんな話の中にメダルのメッキの質が悪いというものも。

東京とパリのふたつのオリンピックを連覇した選手が、それぞれの金メダルを並べた写真を投稿したものをみたけれど、確かに東京のほうがきれいな金色をしていました。

なぜ鍋磨きでこのメダルのことを書いたか、というと、本来銀色のはずの我が家の雪平鍋の表面が金色っぽくなっていたから。メダルでもないのに。

                    

毎回ちゃんと洗っているつもり、なんだけどな。蓄積って怖い。

ねり石鹸をスポンジにつけてこすり洗いをしたアフターがこちら。

                       

100%、とは言えないものの、まあまあではなかろうか、と自分では思っています。

打ち出し部分とか注ぎ口とかすごく落ちにくくて、ヘバーデン結節もばね指も忘れて頑張ったけれどこれが限界。

汚れが落ちただけでなんだかスッキリ感があります。昨日はやかんを磨きましたが、これはふたが主で油調理もしないから雪平鍋に比べたらあっと言う間に終わりました。

今日はこの後扇風機の掃除をしようと思っています。なにしろ朝起きてすぐから寝るまで、エアコンより稼働時間が長く約半日は動いているので、埃がかなりついています。老眼鏡を

かけなくてもわかるようになってきた、と言ったらその汚れ具合がおわかりいただけるかと。

 

窓ガラスを通して空の青がとてもきれい。空の色だけ見るとまるで秋のようでもありますが、暑さはまだまだ続きます。

なんとなく暑さ疲れが蓄積している感じもしますが、とにかく一日一日無事に過ごせるように、というのが今の目標かな。


歌はスローな日本語で。そして130°到達

2024-08-16 08:58:23 | えとせとら

昨日の夕方、久しぶりに雨が降りました。と言ってもそれほど多くなくて、降った直後は蒸し暑さが増してしまったり。

それでもいくらかは涼しくなって、今朝洗濯物を干すときにはこちらも久しぶりの爽やかさ。やっぱりいいなぁ、雨上がりの朝。

雨上がりの朝、と書いたとたんに頭の中にダカーポの歌声が流れました。シニア世代にはなじみのある曲ですよね。

ついでに言うと今朝のニュースで、台風の影響で東海道新幹線では計画運休が行われ、東京名古屋間は終日運休、名古屋から新大阪までは1時間2本程度、各駅停車のこだまとして

運転、と流れたとき、頭に浮かんだのが、猫の「各駅停車」。

と言っても知っているのはサビの「各駅~停車のぉ~」というあのあたりだけ。

私が猫で知っているのは「雪」くらいのもので、本当に同じグループが歌っているのか?と思うほど曲調や声の感じが違うので、本当かどうか検索。

すると確かに猫の曲。フォークってそれほど好きではなかったけれど、この曲はいいなと今も思います。

 

私たちが若かったころに流行った歌は、今の曲と違ってスローだったり、ビートもせいぜい8ビートくらいだったような気がします。

どうも今どきの曲ってテンポも速ければ早口言葉か?と思うほど歌詞がたたみかけるようにリズムに載せられていて、正直あまり好きになれません。だって、何て歌っているのか

わかりづらいんだもの。

字幕を見ると、ああ、いいこと言ってるんだ、と思うことが多いけれど、もう覚えきれなくて。また聞き取れないことも多く、なんかもったいないような気がしてならない。

相方と一致した意見ですが、パリオリンピックのテーマに使われていたYOASOBIの曲。あれも速すぎて何歌っているんだか。やっぱりゆずの「栄光の架け橋」みたいなのがいいよね~

となりました。あとはいきものがかりの「風が吹いている」とか。

そういえば安室奈美恵のもあったよね、となったけれどこれが思い出せなくて。「HERO」だったと思うけれど、これまた歌詞を覚えていないんですよ。英語が入っていたからかも。

オリンピックのような全世代が楽しみにするイベントのテーマ曲は、ぜひスローな日本語でお願いしたいな。でも今やNHKの「みんなのうた」でさえ、流行りの曲調のものばかり。

ガチャガチャとやかましく聞こえてしまうのは、それだけ歳をとったってことかしらね。

 

さて、昨日の午前中はリハビリだったのですが、朝起きた時点からなんだかバテバテで。しかも膝の動きが悪いったらありませんでした。

そのことをリハビリの先生に話すとじっくり念入りに膝をマッサージ。その後膝が曲がる角度を調べると、どんどん可動域が拡がって、最初115°だったのが次に125°、最後には目標の

130°までに。

「いやぁ先生、ゴッドハンドだわ」と言うと「なんか今日絶好調かも。これをキープしなくちゃ」なんて言っていました。

この130°が頑張らなくてもやれるようになると、自転車なり階段の上り下りにも制限がなくなってくるそうなので、自主練なり筋トレなり怠けずにやらないと。筋肉は私同様、至って

怠け者なので。

 

昨日の雨のあと、幾分下がったように感じた気温ですが、今日の最高気温予想は39℃。まるで日本列島がコロナに罹ったような温度だな。片や関東には台風が接近中。

今日もいろいろと注意が必要ですが、気づけばセミの鳴き声がずいぶんと減った感じがします。これまではちょうど朝ドラの時間にやかましく鳴いていたのに。

まだコオロギの声は確認していませんが、お盆も過ぎてそろそろ聞ける頃。私が起きる朝5時頃もまだ薄暗いと思うほど、日の出が遅くなってきました。

なんだかんだ言っても夏も後半。うまく乗り越えて穏やかに秋を迎えたいものです。