Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

畑から始まる食品ロス

2024-12-26 08:40:15 | 田舎暮らしの現実

今日相方の手伝いをするため、昨夜息子が仕事のあと久しぶりに実家である我が家で一泊。

毎回そうなってしまうのだけど、まるで女友達とのようにおしゃべりが止まらなくて、畑から帰ってバタバタしてくたびれているにもかかわらず、寝るのが遅く

なってしまいました。おしゃべりで気分がハイになって寝つきが悪く、その上湯冷めしちゃったために最初1時間おきに2度もトイレに行くことに。

それでもその後はわりとしっかり?眠れたようで、目覚めは悪くありませんでした。

 

心配していた畑は積雪もなく、農作業も普通にすることが出来ました。霜は毎日降りるけれど、このところの晴天続きで土も乾き気味だったので、残っていた

里芋も掘り上げたあとに土を落とすのも楽に出来て。

大根も地上部が凍ってしまっているかと心配したけれど、ぱっと見た目ではそんなこともなさそうで残りを収穫したのですが、これが裏目に出てしまいました。

採った大根を物置にしているプチログにしまっておいて朝見たら、室内なのに部分的に凍ってしまったんです。あちゃ~。

                

一番上の大根、半透明のようになっているのが凍っている箇所。まだらに凍っているのがなんともいえない。

こんなクリスマスの頃に大根を抜いたことはなかったし、室内だからいいだろうと高を括ったのがいけませんでした。畑の寒さをなめてはいけなかった。

その昨日朝の最低気温はマイナス6度ほど。プチログは材料の木があまり厚くないので、予想より寒さが厳しかったようです。

まあでも、大部分は問題なく食べられそう。大根を冷凍保存すると1か月くらい大丈夫、と検索したら出てきたのでちょっと安心?

葉物野菜のほうは、小松菜は根元近くが凍ったり解けたりでやや劣化してはいるものの、食べるには問題なく。ほうれん草も寒さに比較的強い品種ということも

あってよく育っていました。

この小松菜やほうれん草、採ったあとご近所さんたちにすぐに配れるように痛んだ葉などを取り除く仕事をするのだけれど、これがなかなか手間がかかるんです。

日頃スーパーなどで見かける野菜もこうした作業を経て出荷されるわけですが、消費者の手に届くまでにかなりの廃棄部分が生じるわけで。

その廃棄される部分も、ぱっと見ではまだ食べられそうなところもかなりあったりするんです。ごくごく小さな家庭菜園なら、そんな葉っぱもいいとこどりして

使うと思うけれど、そんな情けをかけて?いたらいつまで経っても消費しきれないので、泣く泣く取り去るものが小さな山になるほど。

                 

上から撮った写真なので平面的にしか見えないけれど、結構山になっているんです。こういうときつくづく思う。食品ロスって、畑から既に始まって

いるんだなって。

この前も埼玉県深谷市の特産品、深谷ネギの青いところを出荷時に切り取るのが大量で、農家さんとしては廃棄せざるを得ないところもある、なんて話を聞いた

ばかり。名古屋の方では青い部分も食べる越津ネギという品種が多いので、青いところを捨てるなんてもったいないなと思ったけれど、自分も同じことやって

いるのですよね。なんだかとても残念な気持ち。

 

           

いつもならとっくの昔?に雪化粧しているはずの遠くの山々が、ようやく白くなってきました。途中あるスキー場では、たくさんではないけれど何人もの

スキーヤーやボーダーが滑りを楽しんでいましたね。

融雪剤や除雪車で道路に雪はないけれど、ちょっと目を移すとあちこちに積雪があったりしたのも標高の高いところだけ。まだ落葉していない木もところどころ

あったりして、気温の高い秋が長く続いたあとの急激な気温の変化を感じさせます。

今日はこのあとご近所に野菜を配ったり、銀行や買い物に出かけたりの予定。買い物にはこれを今年最後にしたいし、新年早々財布の口を開くのはお賽銭の

ときだけにしたいもの。買い忘れないように、メモは必須です。


年末年始のゴミ問題

2024-12-23 06:40:45 | 暮らしのあれこれ

明日明後日と畑に出かけます。畑でのクリスマスは前にあったかもしれないけれど、多分これが2度目くらいじゃないだろうか。

畑へ行くのはいいのだけれど、ここで年末年始に関する問題がひとつ発生することになりました。それは、ゴミ問題。

どこの自治体でもそうでしょうけれど、年末年始はゴミの収集がお休みになりますよね。エッセンシャルワーカーの方たちもお正月くらいはゆっくり休んで

いただかないといけないもの。

どんなゴミが問題かと言うと、プラスチック容器。名古屋市の場合は少し前に、プラスチック製品も一緒に回収することになっているけれど、我が家の地区の

年内の最終回収日が25日なんです。

明日から出かけたら、その最終回収に出せない。そして年明けて最初の収集日が8日。

つまり3週間分のプラスチックゴミを抱えなければならない、ということ。それってなかなか困る話だと思いません?

マンションのように扉のあるゴミの集積場があればいいけれど、一戸建ての我が家の場合家の前に出すことになっているので、出かける前に出すことは不可能。

これまでも畑に行くとき、何かしらゴミが出せないことはよくあったけれど、今回くらい悩ましいものはないな。

でも我が家のゴミ大臣の相方に言うと「問題ない」って返事が。そりゃあまあ我が家の場合、家の外に置くところはいくらでもあると言えばあるのだけれど、

プラスチックゴミはなにかとかさばるじゃないですか。

なので今のうちから、例えばヨーグルトの容器など、頻繁に出てかつ重ねられるものは重ねるようにして、お店で回収してもらえるものはそっちへ持って行く

ようにして、少しでも減らすようにはしています。

こういうときにつくづく無駄な包装が多いなと感じますね。個包装が便利な場合もあるにはあるけれど、もう少し減らした方がいいんじゃないかと思います。

 

そういえば最近ちょっとしたいただきものをするのですが、どういうわけか同じようなものが重なる傾向が。

4回連続でみかんをもらったし、あられ類は3回。相方に「どれもお前が好きなものばっかりだな」と言われてしまいましたが、事実には違いないけれど、

こういうのを類は友を呼ぶって言うのでしょうね。

畑行きは雪が心配ですが、ホワイトクリスマスもいいなと思ったり。それではまた木曜日に。

 


肩は凝るけど

2024-12-22 09:06:00 | 好きなもの・好きなこと

昨日歩いて買い物に出かけたとき、駐輪場にとめてあった大型バイクの後部になにやら乗っかっているのが遠くから見えました。

近づいてみると、頭にサンタの赤い帽子を乗っけた・・・え?なにこれ?

 

イカ、じゃん(絶句:しゃべっていたわけじゃないけど)。

 

スクーター型のそのバイクの後部座席に、お座りになっていたのは茶色のイカのぬいぐるみでした。10本の足を広げて収まりもよく。

ちょうど持ち主らしいシニアの男性が近くにいて、イカを乗せたわけを聞いてみたかったけど、そりゃあ目立ちたいからに決まっているのでやめました。

でも、そういうことするオジサン、好きだな。

 

昨日の午前中、相方はお茶のお仲間と一緒にしめ飾りと干支の置物を作りに出かけて、その後仕事をして帰ってきました。どちらもわらで作ってきたのですが、

これ玄関に飾るの?という出来で。

しめ飾りはともかく、来年の干支ってヘビじゃないですか。頭側の先に二股の舌のようなものをつけてはあるけれど、どう見てもただのわら縄じゃん。

芯に針金が入っているのでとぐろを巻いて置けるようにはなっているけれど、これを一年間玄関に置くのはなんだかなぁ。

それに、既に玄関には一緒だったお仲間が過去に作ったわらで出来た親子亀が3つ、重ねて存在しているんです。そろそろ引退してもらいたいと、掃除のたびに

思ってしまう私。ヘビをとるか亀をとるか、どっちかにしてほしいところ。

今日の午前中もミニ門松を作りに行くんですよ。ものを作るのって楽しいのはわかるから止めないけど、後始末もよろしくね。

 

かく言う私も年末で慌ただしい中、先日届いた刺繍キットを作り始めました。やり始めるとやっぱり楽しくて。

肩も凝るし眼も疲れるし、昨日など何度も糸が絡まってその都度悪戦苦闘。糸をほどいているときの私の顔はかなり険しかったに違いない。井之頭五郎を演じる

松重豊さんのように眉間にしわが寄っていたかも。エバープリーツにならないといいけど。

クロスステッチなので、ひたすらXになるように刺していくだけではあるもののかなり多色使いだから、図案の升目と布とにらめっこして数を数えてと、神経と

眼をかなり使います。間違えると絵柄が崩れちゃいそうだもの。

これまでもいくつかクロスステッチをしたことがありますが、単色だったり、せいぜい2~3色どまり。今回は色だけでも14色だったかな。そして出来上がりも

そこそこ大きめ。

やり始めると止められない性格ではあるのですが、そこは図案のキリのいいところ、もしくは糸を付け替えるところで一旦針を置くことにしています。でないと

家事に支障が出かねない。

この刺繡キットが毎月、一年間やってくると思うとちょっとなぁと思うこともあるけれど、まずは目の前の作品のことだけ考えることにしています。それに

多分暑い季節は出来ないと思うので、あまり焦らずに。宿題と思うとうんざりするから、楽しみの貯金だと思ってとっておけばいいかな。


年末雑感

2024-12-21 08:39:01 | えとせとら

年賀状じまいをどうしようかとあれこれ悩んだけれど、いくらか数は絞ったものの出すことにして、あとはポストに入れるだけの状態。

もっとも相方の同級生のうち年賀状だけの付き合いの人の中には、様子見にした人も。だいたいずっと私が書いて(宛名だけ)いて、相方の気持ちはこれっぽちも

入っていなかったんだもの。

いただく年賀状も印刷ばかりで、きれいではあるけれどなんだかつまらない。今年の年賀状は久しぶりにハンコを使ったけれど、それでもお手軽さは印刷と

あまり変わらないので、自分の友人宛てには全部ひと言ずつ書き添えました。今年は骨折というネタがあったので書くことに困らなかったな。

 

今日は冬至ですが、今年は柚子が高いような気がするし、見ためもあまりきれいじゃないものが多くて、柚子湯はやめることにしました。だいたい柚子湯って

香りはいいけれど、お湯につかってしばらくすると肌がチクチクするんです。成分が私の肌に合っていないらしい。

カボチャだけは食べようと思って、一口大にカットしたものを買ってきました。最近四分の一サイズのカットカボチャですら一度に使いきれないので。

売られていたカボチャは御祈禱を受けたカボチャ、と書いてあって、お値段もやや高め。なんか理由をつけて値を上げているように見えなくもない。

クリスマス向けと迎春用の食材とが同時に並んでいて、いつもの食材の置き場所が変わってしまって、売り場をうろうろしなくてはならないのもこの季節ならでは。

うろうろしているうちに余分なものがレジかごに入るように、売り手も考えていますよね。そうした策に引っかからないようにしなくては。

 

年賀状しまいはしなかったけれど、この正月からやめることにしたのが、鏡餅。

もっとも何年か前から餅の鏡餅ではなく(って、なんか変)中身が砂糖の小さな鏡餅を供えていました。葉みかんは作り物でなく生を両面テープでくっつけて。

その砂糖を使って鏡開きの時のぜんざいを作ってきましたが、本物の餅でないのだし、もう飾らなくてもいいか、と思えて。

同じように玄関門扉につけていた門松、立派な置き形のものでなく雄松雌松に笹と梅の枝がついたものについてもやめたかったのですが、相方が飾りたいと

言うので存続に。

昔は車にも一台一台しめ飾りをつけたものですが、めっきり見なくなりましたね。玄関などにはしめ飾りをするけれど、それも使い切りではないものが増えて

います。役目を終えればいくら縁起物でも不用品。処分に困るよりは同じものを使うほうが環境にはよいのかも。

 

昨日ラジオで、生活困窮者支援をしている団体の人が話していましたが、この物価高で食品の提供数が減っているそう。

特にお米が少なくなっているので、ひとりあたりの量を減らして対応しているとのことでした。

困窮している人の実情も少し紹介されていたけれど、聞いているだけで胸が痛くなる思い。

貧富の差が激しいとは常々感じているものの、命に危険が及びそうなほどの状況の人もいるようで、もう少しなんとかならないのかと思ったし、何も出来ない

自分も情けなく思いました。

寒さが厳しくなってきましたが、どの人も少しでも寒さがしのげて、穏やかに歳を越せるといいなと願うばかり。

 

さて来週畑に行く予定があるのですが、その翌日相方は息子を伴って竹取の翁ではありませんが竹を調達しに出かけることになっています。

初釜用の掛け花入れを作るためですが、根っこの部分が必要なので、ただ竹を伐るのではなく根から掘り起こすのでそれは大変なんです。

以前は私がついて行ったこともあったけれど、平坦なところでなく斜面に生えたものを掘るため足場も不安定。怪我無く済めばいいのですが、そのために

息子が前日から我が家に泊まるということをすっかり忘れておりまして。それに昨夜気づいて少々慌てております。

泊まるとなると布団の用意などもあるけれど、一番厄介なのが晩ごはん。畑から帰った日の夕食はそれはかなり適当なもので、予定では冷凍の温めるだけの

ヒレカツだったけれど、それでは数が足らなくて。

冷蔵庫の中もあまり潤沢でないから、何かしら買っておかないとね。

そういえば骨折の再手術になった場合に利用してみようかと試しに購入していた冷凍のおかずやお弁当ですが、最近のものはよく出来ているなと思う反面、

相方には量が少なかったり、野菜がぐんにゃりとしておいしいと思えなかったりで、結論としては今ひとつ、でした。

再手術が決まったときには、前のときと同様、湯煎で温められるものが無難かな。


困ったいただきもの

2024-12-20 08:35:29 | えとせとら

昨日夕方、仕事から帰って来た相方が、お客様からのいただきものを渡してくれました。渡されたのは油で、そういえばかなり前にも大きな食用油をいただいて

きたことがあったっけ。

などと思い出しつつ見てみると

                

写真じゃ油かみりんかよくわからないですが、600ml入りのペットボトルが8本。なにかと物価高な昨今なので、ありがたいわと思いながらも、それにしても

なんだか色が濃くない?と気になり、賞味期限がどこに書いてあるかを探してみましたが、これがなかなか見つからない。

商品説明には「欄外左下に記載」となっていたのですが、これは眼鏡をかけないと見つからないと老眼鏡をかけて探してみたら、左隣の面の下のほうに発見。

ボトルに巻きつける前の平面なら左下という説明でも間違いじゃないだろうけど、これじゃちょっとねぇと思いつつ日付を見て絶句。

                 

わかりやすいように下に白い紙をあてがって撮影しましたが、今年の5月30日になっています。製造年月日、じゃないですよ、賞味期限が半年以上前。

とてもじゃないがこんなもの使ったら肝臓病になっちゃうわ。

実はこれをくださったお客様は相方のお茶の師匠。なんでも急いだ様子で「持ってって」と渡されてそのまま外出されたそう。

お急ぎだったかもしれないし、この見えにくい表示では確認出来なかったのかもしれない。でもこれはないわ。しかもこんなにたくさん!

賞味期限がこの日付だと、製造されたのは多分2年くらい前のはず。どこかからのいただきものだったとは思うけれど、そんな古いものを押しつけるなんて。

師匠としては押しつけるほどの気持ちはなかっただろうけど、あまりに迂闊だと思いません?どう考えても、相方にしろ私にしろ、この古い油を処分しなくては

ならない義務はないはず。

今日も相方はその師匠のお宅に仕事に行きましたが、処分云々はともかく、事の次第は話してとお願いしました。言いにくいだろうけど、こんなことが今後も

あったらたまりません。もしかすると他のお弟子さんたちも被害?に遭っているかもしれないし。

いただきものがたくさんで、全部消費出来なさそうと思ったら早々に処理してもらいたいものです。

 

で、これらの油をどう処分するか。

アピタかどこかで使用済み食用油の回収をしていたような気がするので、そこへ持ち込むのも手だけれど、一度に全部はちょっとね。

牛乳パックに新聞紙か何かと一緒に入れて可燃ごみとして出すとかして、年内には片づけたいところですが。