今夜は「鬼平犯科帳スペシャル」の最新版が放送される。あの鬼平組のメンバーが帰ってくるから、競馬予想後回しで楽しみたい。
さて、第80回日本ダービーが終了したことで、今週から競馬界の新たな1年がはじまる。明日のダービーを目指す2歳馬たちのレースが今週から組まれていく。つまり、「メイクデビュー○○」として行われるが、土日にそれぞれ東西で4レース行われる。
この時期から、3歳馬たちも古馬のお兄さん、お姉さんたちの胸を借りることとなる。そのため、3歳未勝利戦も徐々に限定されるから、勝ち上がるための熾烈な戦いが始まる。
一方、4歳馬たちにとっても、収得賞金が半分になるという「クラス編成替え(降級)」がスタート。今週から開催される条件戦の夏競馬、やはり人気を背負っても「降級馬」から目が離せなくなるので・・・降級馬を見つけなくては。
ところで、一昨年の2歳女王でブエナビスタの半妹・ジョワドヴィーブル(牝4、松田博)、前走はヴィクトリアマイルで0秒2差4着であった。その同馬、安田記念を目指した調教中に故障発生で予後不良とのこと。
スポーツ新聞紙上でこの悲しいニュースを見ていたら、今度はフィフスペトル(牡7、加藤征)が同様な故障に・・・。
「今週の安田記念(G1)に出走を予定していたフィフスペトル(牡7、加藤征)が30日、調教中に故障を発生し、安楽死処分となった」
ここのところ、応援していた馬たちが不運に見舞われており、実に痛ましい限りである。ガラスの脚を持つと言われるサラブレッド、これも競馬の世界の裏側であろう。
[日曜日の追っかけ馬]
東京11R ダイワマッジョーレ、ロードカナロアの2頭が出走予定。
前走の京王杯スプリングSのダイワマッジョーレ、終始外を回って中団から追走。直線に向くと、稍重の馬場を大外からジリジリと伸びて、2着馬に0秒1差抑えてゴールイン。
そのレース、イチオシの同馬が勝利するも、相手がいなかった・・・1着、3着で入線にガッカリ。それでも、重賞レース0-3-0-1であった同馬が初の重賞をゲット。
今回の最終追い切りはとてもいい動きとのこと。その同馬、2キロ増の斤量58キロで一線級との戦いとなるが、ここでいいレースをしたら楽しみが膨らむ。
矢作芳人厩舎は、有力馬のグランプリボスと2頭出しの1頭、ならば人気の低いこちらを狙っても・・・面白い。
矢作師は「順調にきている。レース後の1週間で疲れも取れた。以前よりも追って味が出たように、今が伸び盛り。1400メートルよりもマイルの方が合っているし、楽しみ」と自然体で構えるとのこと。
一方、ロードカナロアのマイル戦は、これまで1走して0秒1差2着の実績。スプリント界の王者の同馬、前走から2F(ハロン)伸びる今回のマイル戦。特に東京コースのマイル戦は、二千を走るスタミナも必要とのこと。最後の直線で残り200を切ったあたりから、ゴールまでの間でも辛抱強く伸びてくれるであろうか・・・大丈夫と思えるけど。
同馬のこれまでの全成績9-4-1-0と着外なしで抜群の安定感。1400m戦では1-1-0-0、前々走も「世界のロードカナロア ゴールイン、これがロードカナロアです」とは実況アナウンサーの声。あの走りを見ているとマイル戦でも連を外すことはないであろう。
安田翔調教助手は「イライラもしていないし、いつも通り変わらないです」。3歳時のジュニアC(2着)以来となるマイル戦の克服が課題だが「スプリント戦の時は気持ちを高めて爆発させようと調整してきたけど、今回はマイルなので2週間ぐらい前に馬をつくって気持ちが燃えすぎないようにやってきた」と調整に自信を見せていた・・・とのこと。
[今週の大橋厩舎]
土曜日:阪神4Rサンマルジュエリー、7R テイケイフロックス、8R マッシヴプリンス
日曜日:3R ナムラタイショウ、9R ダブルイーグル
今週は、サンマルジュエリー、マッシヴプリンス、ダブルイーグルに期待かな・・・。(夫)

参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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さて、第80回日本ダービーが終了したことで、今週から競馬界の新たな1年がはじまる。明日のダービーを目指す2歳馬たちのレースが今週から組まれていく。つまり、「メイクデビュー○○」として行われるが、土日にそれぞれ東西で4レース行われる。

この時期から、3歳馬たちも古馬のお兄さん、お姉さんたちの胸を借りることとなる。そのため、3歳未勝利戦も徐々に限定されるから、勝ち上がるための熾烈な戦いが始まる。
一方、4歳馬たちにとっても、収得賞金が半分になるという「クラス編成替え(降級)」がスタート。今週から開催される条件戦の夏競馬、やはり人気を背負っても「降級馬」から目が離せなくなるので・・・降級馬を見つけなくては。
ところで、一昨年の2歳女王でブエナビスタの半妹・ジョワドヴィーブル(牝4、松田博)、前走はヴィクトリアマイルで0秒2差4着であった。その同馬、安田記念を目指した調教中に故障発生で予後不良とのこと。

スポーツ新聞紙上でこの悲しいニュースを見ていたら、今度はフィフスペトル(牡7、加藤征)が同様な故障に・・・。

「今週の安田記念(G1)に出走を予定していたフィフスペトル(牡7、加藤征)が30日、調教中に故障を発生し、安楽死処分となった」
ここのところ、応援していた馬たちが不運に見舞われており、実に痛ましい限りである。ガラスの脚を持つと言われるサラブレッド、これも競馬の世界の裏側であろう。
[日曜日の追っかけ馬]
東京11R ダイワマッジョーレ、ロードカナロアの2頭が出走予定。
前走の京王杯スプリングSのダイワマッジョーレ、終始外を回って中団から追走。直線に向くと、稍重の馬場を大外からジリジリと伸びて、2着馬に0秒1差抑えてゴールイン。
そのレース、イチオシの同馬が勝利するも、相手がいなかった・・・1着、3着で入線にガッカリ。それでも、重賞レース0-3-0-1であった同馬が初の重賞をゲット。
今回の最終追い切りはとてもいい動きとのこと。その同馬、2キロ増の斤量58キロで一線級との戦いとなるが、ここでいいレースをしたら楽しみが膨らむ。
矢作芳人厩舎は、有力馬のグランプリボスと2頭出しの1頭、ならば人気の低いこちらを狙っても・・・面白い。

矢作師は「順調にきている。レース後の1週間で疲れも取れた。以前よりも追って味が出たように、今が伸び盛り。1400メートルよりもマイルの方が合っているし、楽しみ」と自然体で構えるとのこと。
一方、ロードカナロアのマイル戦は、これまで1走して0秒1差2着の実績。スプリント界の王者の同馬、前走から2F(ハロン)伸びる今回のマイル戦。特に東京コースのマイル戦は、二千を走るスタミナも必要とのこと。最後の直線で残り200を切ったあたりから、ゴールまでの間でも辛抱強く伸びてくれるであろうか・・・大丈夫と思えるけど。
同馬のこれまでの全成績9-4-1-0と着外なしで抜群の安定感。1400m戦では1-1-0-0、前々走も「世界のロードカナロア ゴールイン、これがロードカナロアです」とは実況アナウンサーの声。あの走りを見ているとマイル戦でも連を外すことはないであろう。
安田翔調教助手は「イライラもしていないし、いつも通り変わらないです」。3歳時のジュニアC(2着)以来となるマイル戦の克服が課題だが「スプリント戦の時は気持ちを高めて爆発させようと調整してきたけど、今回はマイルなので2週間ぐらい前に馬をつくって気持ちが燃えすぎないようにやってきた」と調整に自信を見せていた・・・とのこと。

[今週の大橋厩舎]
土曜日:阪神4Rサンマルジュエリー、7R テイケイフロックス、8R マッシヴプリンス
日曜日:3R ナムラタイショウ、9R ダブルイーグル
今週は、サンマルジュエリー、マッシヴプリンス、ダブルイーグルに期待かな・・・。(夫)

参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他



