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ニクソン大統領を辞任に追い込んだウォーターゲート事件。
その真実が解明された実話をもとにした映画だった。
今から46年前の米国の込み入った話。
ウォーターゲート・ビルにあった米国民主党本部に深夜5人の男が侵入し、盗聴器を仕掛けて逮捕された事件。
大統領補佐官たちが、FBIの捜査を封印させるなど表沙汰にしないよう、もみ消し工作をしていたとか。
この事件はニクソン大統領が再選を果たそうとしていた折であり、当該事件後のもみ消し工作を大統領が承認していたらしい。
米国に忠誠を誓い、いずれの組織からも独立したFBIに30年以上も誇りを持って勤めてきた副長官のマーク・フェルト(リーアム・ニーソン)は、この事件の捜査を担当していた。
折しもフーバーFBI長官の突然の死去などもあって、長官にはマーク・フェルト副長官が昇進かと思いきや、長官代理・パトリック・グレイ(マートン・ソーカス)が、横滑りでやってきた。
大統領補佐官たちの意向をくみ取る人材でもあった。
副長官・マーク・フェルトやその部下たちは、FBIの捜査に大統領補府などが干渉することを嫌っていた。
国家のため正義感を持って、どこからも干渉されず公正公平に捜査ができなければならないと思っていた。
今回の事件をこれ以上掘り起こさないで捜査終了をさせるため、もみ消し工作をする大統領補佐官たちに反旗を翻すためか、マーク・フェルトは密かにマスコミに事件の核心などをリークした。
これにより、再度捜査のやり直しが可能と思っていたらしい。
FBIと大統領府との攻防は、サスペンスの高まりとともに多くのことが動き始めていた。
結局、マーク・フェルトが事件をリークしたことで、事件の核心に迫る捜査が再び行われるようになって真実が明らかとなった。
そのため、ニクソン大統領は再選後、辞任せざるを得なくなった。
ただ、マーク・フェルトが退官後の4年目に逮捕されたが、レーガン大統領のとき赦免となったとか。
亡くなる3年前に自らの口から『ディープ・スロート』(情報提供者)は自分だったと公表したらしい。
実話を元にFBI側から描かれたこの映画、ちょっと分かりにくいところもあったが、二度見をすると分かってきた。
今回もリーアム・ニーソン主演の映画だった。
また、妻役のダイアン・レインが出演。
久々に見たような・・・。
30数年前だったか、「ストリート・オブ・ファイアー」を見た時、綺麗な女優さんと思って見たことが思い出された。
久しぶりにシリアスな映画を見た。(夫)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/03/a72b01222b8feb36717a033018f2c5ea.jpg)
[追 記1]~解説~
1970年代のウォーターゲート事件の際に内部告発し、ディープ・スロートと呼ばれた人物の実話を描くサスペンス。民主党本部盗聴事件の捜査を担当したマーク・フェルトFBI副長官がマスコミに捜査内容をリークし、ニクソン大統領を辞任に追い込むまでを描き出す。FBI副長官を『96時間』シリーズなどのリーアム・ニーソンが演じ、『運命の女』などのダイアン・レインらが共演。監督は『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』などのピーター・ランデズマン。
[追 記2]~あらすじ~
大統領選挙の133日前、ワシントンD.C.にある民主党本部に、男たちが勝手に入り込んだとして逮捕される。捜査を担当するFBI副長官のマーク・フェルト(リーアム・ニーソン)に、FBI長官代理のパトリック・グレイ(マートン・ソーカス)が干渉し、48時間以内に捜査を済ませるように指示する。フェルトは「TIME」と「The Washington Post」の記者に捜査内容をリークし・・・。
(出典:Yahoo!映画 抜粋)
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