[ポチッとお願いします]
28日、29日、30日の3日間で放送された1話完結の標記のドラマ。
思わず見てしまったが、最初は何とも気色悪い感覚がいつまでも残された。
主演の高橋一生さん、妙な衣装に妙な被り物の漫画家・岸辺露伴を演じている。
眼がらんらんとするシーンも、懸命に露伴を演じており・・・凄い。
主人公の鋭い感性。
奇抜な物語であるが、どこがどうなっているのか面食らってしまう。
でも、不思議とどこか魅かれるものがあった。
第1話を見終えて、NHK公式HPであらましを確認。
なるほど、なるほど。
『ヘブンズ・ドアー! 今、心の扉は開かれる』とのキャッチコピーも飲み込めるようになった。
『荒木飛呂彦の同名傑作漫画を映像化』、人気の漫画らしい。
それを映像化したのがこのドラマとか。
そして、第2話では、露伴の同僚の漫画家・志士十五を演じている森山未來さん、禁止用語『くしゃがら』にのめり込む鬼気迫る演技は秀逸物だった。
未來さんであればこその演技。
ここまでやるか。
魔物に取りつかれたような演技。
ついに露伴が、「ヘブンズ・ドアーつまり、心の扉を開いた」ことで、十五が正常な精神状態に復帰。
何事もなかったようないつもの漫画家へ。
昨夜の第3話「D.N.A」は、露伴の担当編集者・京香(飯豊まりえ)が好きな人で写真家・平井太郎(中村倫也)の記憶喪失に係る奇妙な物語。
且つて、太郎は交通事故に遭って、臓器移植を受けたことで一命をとりとめていた。
そのことに関わる奇妙な物語が展開、露伴が「ヘブンズ・ドアー」で迫って原因を突き止める。
この3日間の夜10時から11時前まで短時間、奇異な世界へ引き込まれていた。
2020年の年末、何とも奇妙な体験でもしたかのような、不思議なドラマに出会い魅了された年の瀬となった。
来年は如何なるドラマが見られるであろうか。(夫)
(出典:NHK公式HP抜粋)
(下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます)