27日に行われた「中山記念」、好スタートを決めて馬群を引っ張る内枠のキャプテントゥーレが絶妙のスローの流れを作っているなか、終始外目の後方を追走していたヴィクトワールピサは、3、4コーナーから徐々に押し上げて行った。
直線に向くとこの流れの中を大外から一気に先団へ取り付く構え・・・・この馬1頭が次元の違う競馬、その姿に魅せられた。
穴で狙っていたミッキードリームは、うまく番手を追走し3、4コーナーでは、前に詰めるかと一瞬思ったが、長期ブランク明けからか外からやってくる各馬に怯み(ひるみ)、抵抗もここまでであった。
さて、内側から逃げ込みをはかるキャプテントゥーレが、二の脚を使ってゴールを目指すが、33秒9の最速の末脚で外から一気に追いこんできたダントツ1番人気のヴィクトワールピサが、難なくキャプテントゥーレを交わし0秒4差2馬身2分の1の着差でゴールイン・・・・・強いわ。
中山巧者の走りをまざまざと見せつけ、皐月賞・有馬記念を奪取したこの馬場でその実力を遺憾なく発揮した。
なお、スタート後少し引っかかるような走りをしていたリーチザクラウン、最後の直線では同馬らしい走りを見せて、豪快に追いこんで3着に上がった。
池江泰郎師の管理馬リルダヴァルは、マイナス14キロが堪えたのか、最後の直線では伸びなかった・・・・・小倉では同師の管理馬ヤマニンウイスカーが勝利しており、引退直前のメイン2連勝もありと思って見ていたが残念。
ところで、中山記念を横綱相撲で勝利したヴィクトワールピサ、予定通り胸を張ってドバイへ行ける・・・・・いいレースを見せてくだされ
行ってらっしゃい・・・・・。
一方の阪神競馬場で行われた「阪急杯」は、好スタートを決めた1番人気のガルボは一端控えて内側の好位から追走、追っかけ馬のスプリングソングもスタートを決め中から先頭集団に取り付くが口を割っている・・・・まずい、まずい、引っかかるように見える。
このレースの覇者サンカルロは、折り合って中団あたりからじっくりと追走していた。
4コーナーから直線に向くと大外から、詰めてきたサンカルロの脚色がいい、スーっと先頭に並びかけて来た。
ガルボは、最内枠で馬群をうまくさばけない、200mを切るとサンカルロが馬群を一気に飲み込んで先頭に躍りでた。
最内枠のラチ沿いからガルボが抜け出しをはかり、スプリングソングは、どうしたのか思うように伸び切れない・・・・・3着確保がやっとのように見えたところへ、フラガラッハが大外から突っ込んできた。
結果は、サンカルロが0秒2差1馬身4分の1でゴールに飛び込んだ。200mを過ぎて坂を上るところで、内からなんとか抜けだし先頭に迫るガルボ、2着が一杯であった。サンカルロの実力を見くびっていたことを反省。
3着は、クビ差でスプリングソングを交わしたフラガラッハ・・・・・。
何と、何と、2番人気のワンカラットは、プラス26キロの重め残りの馬体ながら、掲示板を確保したのにはビックリ・・・・押している馬であったが、この馬体重では掲示板も無理と見ていたので。やはり、力のあるところを見せられた。
追っかけ馬のスプリングソング、1F短縮される1200mのG1戦では出走したら穴人気であろうから・・・・今度こそ折り合って走ってもらいたい。
岩田康誠騎手も土曜日のメイン、日曜日のメインともに内枠で馬群をさばくのに苦労でしたね・・・・・ガルボの次走にも期待したい。(夫)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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直線に向くとこの流れの中を大外から一気に先団へ取り付く構え・・・・この馬1頭が次元の違う競馬、その姿に魅せられた。

穴で狙っていたミッキードリームは、うまく番手を追走し3、4コーナーでは、前に詰めるかと一瞬思ったが、長期ブランク明けからか外からやってくる各馬に怯み(ひるみ)、抵抗もここまでであった。

さて、内側から逃げ込みをはかるキャプテントゥーレが、二の脚を使ってゴールを目指すが、33秒9の最速の末脚で外から一気に追いこんできたダントツ1番人気のヴィクトワールピサが、難なくキャプテントゥーレを交わし0秒4差2馬身2分の1の着差でゴールイン・・・・・強いわ。
中山巧者の走りをまざまざと見せつけ、皐月賞・有馬記念を奪取したこの馬場でその実力を遺憾なく発揮した。

なお、スタート後少し引っかかるような走りをしていたリーチザクラウン、最後の直線では同馬らしい走りを見せて、豪快に追いこんで3着に上がった。
池江泰郎師の管理馬リルダヴァルは、マイナス14キロが堪えたのか、最後の直線では伸びなかった・・・・・小倉では同師の管理馬ヤマニンウイスカーが勝利しており、引退直前のメイン2連勝もありと思って見ていたが残念。

ところで、中山記念を横綱相撲で勝利したヴィクトワールピサ、予定通り胸を張ってドバイへ行ける・・・・・いいレースを見せてくだされ

行ってらっしゃい・・・・・。

一方の阪神競馬場で行われた「阪急杯」は、好スタートを決めた1番人気のガルボは一端控えて内側の好位から追走、追っかけ馬のスプリングソングもスタートを決め中から先頭集団に取り付くが口を割っている・・・・まずい、まずい、引っかかるように見える。
このレースの覇者サンカルロは、折り合って中団あたりからじっくりと追走していた。
4コーナーから直線に向くと大外から、詰めてきたサンカルロの脚色がいい、スーっと先頭に並びかけて来た。

ガルボは、最内枠で馬群をうまくさばけない、200mを切るとサンカルロが馬群を一気に飲み込んで先頭に躍りでた。
最内枠のラチ沿いからガルボが抜け出しをはかり、スプリングソングは、どうしたのか思うように伸び切れない・・・・・3着確保がやっとのように見えたところへ、フラガラッハが大外から突っ込んできた。

結果は、サンカルロが0秒2差1馬身4分の1でゴールに飛び込んだ。200mを過ぎて坂を上るところで、内からなんとか抜けだし先頭に迫るガルボ、2着が一杯であった。サンカルロの実力を見くびっていたことを反省。

3着は、クビ差でスプリングソングを交わしたフラガラッハ・・・・・。
何と、何と、2番人気のワンカラットは、プラス26キロの重め残りの馬体ながら、掲示板を確保したのにはビックリ・・・・押している馬であったが、この馬体重では掲示板も無理と見ていたので。やはり、力のあるところを見せられた。
追っかけ馬のスプリングソング、1F短縮される1200mのG1戦では出走したら穴人気であろうから・・・・今度こそ折り合って走ってもらいたい。

岩田康誠騎手も土曜日のメイン、日曜日のメインともに内枠で馬群をさばくのに苦労でしたね・・・・・ガルボの次走にも期待したい。(夫)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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