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本日の産経新聞トップの“産経抄”に見入って、思わず吹き出してしまった。
民進党実質解体後の議員たち。
希望の党に公認されないまでも、悩み多き面々。
あるいは、公認を目指す面々。
これまで、“安全保障関連法は憲法違反”と論じてきた民進党と議員。
それが、“安保法制”賛成の希望の党にどの面下げて合流するのか・・・な。
まさに、
『安全保障関連法は憲法違反だと断じてきた民進党議員らは今、どんな言い訳を考え中か。』
と、これである。
一方、日本をリセットすると宣(のたま)う小池党首。
ならば、民進党や落ちこぼれの離党議員などの受け皿になるべきではない。
国会議員こそ“リセット”すべきであり、しがらみのない新人を発掘すべきではないか。
恐らく、そのようなことはできまい。
これでは、リセットのフレーズは意味もない。
もっとも、日本をリセットなど、意味不明と思っている。
ともあれ、朝から溜飲を下げる“産経抄”に出会えた。(咲・夫)
[追 記]~産経抄~
「むちゃくちゃでごじゃりまするがな」。テレビ黎明(れいめい)期に一世を風靡(ふうび)した漫才師、花菱アチャコさんのセリフが頭に浮かんだ。衆院解散と同時に民進党も事実上解散し、小池百合子東京都知事が代表を務める新党「希望の党」へと雪崩を打ったドタバタ劇は、テンポのよい掛け合い漫才のようでもある。
▼「小池劇場」というより「小池演芸場」がお似合いか。民進党側は「皆さんと一緒に進む。誰かを排除するということではない」(前原誠司代表)と丸ごと合流を望むが、希望の党側はあっさり「三権の長を経験した人には遠慮してもらいたい」(細野豪志元環境相)とはしごを外す。
▼「安保法制に賛成していない人は、アプライ(応募)してこないと思う」。小池氏は28日の記者会見でうそぶいた。安全保障関連法は憲法違反だと断じてきた民進党議員らは今、どんな言い訳を考え中か。民進党が100億円超ため込んだ政党助成金という持参金の効き目はいかに。
▼はたまた、「日本のこころ」を離れ希望の党から出馬する予定の中山成彬元文部科学相は、28日のツイッターにこう書き込んでいた。「安倍(晋三)首相の交代は許されない」。安倍政権を倒したいのか、そうじゃないのかも分からない。
▼16日付小欄は、民進党をネズミが見捨てる沈みゆく船にたとえた。すると実際に27日放送のTBS番組の生中継で、ネズミが民進党本部から外に逃げ出す場面が映り込み、インターネット上で話題となった。新しいすみかである希望の党へと向かったのか。
▼当人たちは生き残りをかけてなまじ大真面目なだけに、かえって滑稽さが際立つ。笑っている場合じゃないかもしれないが、どんなオチが待っているのかとにかく気になる。
(出典:産経新聞公式HP 抜粋)
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