“また、山においでよ”
先日、山岳救助隊の活躍を題材にした映画「岳」を観た・・・・。
映画の方は、大ヒット上映中とのこと。当方の街でもロングランで上映されている。
主演の小栗旬、長澤まさみのお二人が、TVなどを通して再三にわたりPRしていたことから、ちょっと観てみようと言うことになった・・・・映画好きの我が家で。
北アルプスの冬山などの美しいカットとそこで活躍する山岳救助隊の物語。主人公・島崎三歩は、山を愛する爽やかな好青年の“山岳救助ボランティア”、長野県警北部警察署・山岳救助隊に協力しながら、多くの一般登山者を支えている。
その山岳救助隊に一人の女性の新人隊員が配属され、主人公や山岳救助隊の上司・先輩、そして山小屋の女主人、さらに多くの登山者と関わりながら成長する姿が、時には苛酷なまでに厳しい北アルプス山系のなかで生きいきと描かれている。
特に主人公・島崎三歩に反発しながらも、三歩の山を愛する姿と行動力、厳しさを教えられながら一人前の救助隊員へと・・・・。
ある時、三歩が新人隊員・椎名久美に問う。
「山で捨ててはいけないものは・・・」と、・・・・。
すると、久美が「ゴミと・・・」
「ゴミだよね。もうひとつは・・・・」
そのもう一つの“山で捨ててはいけないもの”が、この物語のキーワードになっている・・・・・物語の終わりに主人公・三歩が久美に教える。
この映画の原作は、コミック雑誌に連載されている漫画らしい。我が家では、全く分からず映画を観に行ったもので・・・・自宅に帰ってから、公式HPを見ながら感動を新たにした。
美しい山々、厳しい冬山の姿、時に登山者に牙をむく冬の山、そこで過酷なロケを敢行したスタッフと俳優の皆さん。そして、山を愛する山岳ガイドやエキストラの皆さんが支えており、素晴らしい映像に仕上がっていた・・・・とても、とても感動した。
よく、重い機材をあの山に持ち上げ、どのようにセットして撮影したものかと感心しながら観た。
夏山の前穂高岳や奥穂高岳に登ったことがあるが、それでも大変であったことを思うと冬の北アルプスでのロケには本当に驚き、よく事故もなく撮影されたものと・・・・それだけでも感動ものである。
小栗旬、長澤まさみのお二人が、相当に頑張ったものと思い、沢山の拍手を上げたいと思った。
「映画館へ観に行こうよ・・・“岳”」
沢山の人に観てもらいたい映画のひとつである。(咲・夫)
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先日、山岳救助隊の活躍を題材にした映画「岳」を観た・・・・。
映画の方は、大ヒット上映中とのこと。当方の街でもロングランで上映されている。
主演の小栗旬、長澤まさみのお二人が、TVなどを通して再三にわたりPRしていたことから、ちょっと観てみようと言うことになった・・・・映画好きの我が家で。
北アルプスの冬山などの美しいカットとそこで活躍する山岳救助隊の物語。主人公・島崎三歩は、山を愛する爽やかな好青年の“山岳救助ボランティア”、長野県警北部警察署・山岳救助隊に協力しながら、多くの一般登山者を支えている。
その山岳救助隊に一人の女性の新人隊員が配属され、主人公や山岳救助隊の上司・先輩、そして山小屋の女主人、さらに多くの登山者と関わりながら成長する姿が、時には苛酷なまでに厳しい北アルプス山系のなかで生きいきと描かれている。
特に主人公・島崎三歩に反発しながらも、三歩の山を愛する姿と行動力、厳しさを教えられながら一人前の救助隊員へと・・・・。
ある時、三歩が新人隊員・椎名久美に問う。
「山で捨ててはいけないものは・・・」と、・・・・。
すると、久美が「ゴミと・・・」
「ゴミだよね。もうひとつは・・・・」
そのもう一つの“山で捨ててはいけないもの”が、この物語のキーワードになっている・・・・・物語の終わりに主人公・三歩が久美に教える。
この映画の原作は、コミック雑誌に連載されている漫画らしい。我が家では、全く分からず映画を観に行ったもので・・・・自宅に帰ってから、公式HPを見ながら感動を新たにした。
美しい山々、厳しい冬山の姿、時に登山者に牙をむく冬の山、そこで過酷なロケを敢行したスタッフと俳優の皆さん。そして、山を愛する山岳ガイドやエキストラの皆さんが支えており、素晴らしい映像に仕上がっていた・・・・とても、とても感動した。
よく、重い機材をあの山に持ち上げ、どのようにセットして撮影したものかと感心しながら観た。
夏山の前穂高岳や奥穂高岳に登ったことがあるが、それでも大変であったことを思うと冬の北アルプスでのロケには本当に驚き、よく事故もなく撮影されたものと・・・・それだけでも感動ものである。
小栗旬、長澤まさみのお二人が、相当に頑張ったものと思い、沢山の拍手を上げたいと思った。
「映画館へ観に行こうよ・・・“岳”」
沢山の人に観てもらいたい映画のひとつである。(咲・夫)
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