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電力の自由化つまり2016年4月に行われた「電力の小売全面自由化」である。
そのため、多くの企業が電力の小売業に参入。
現在700社くらいあるとか。
これにより、消費者が自由に電力会社を選択することが出来るようになったとのこと。
つまり、より安価でサービスとアフターのいい電力会社を選べる。
正に電力の自由化のメリットと云える。
一方、電気代が安くなるとか、いろいろなことを云う電力会社の電話攻勢がある。
うっかり出ると長々と一方的に営業する会社もある。
そのため、うるさいもので留守電対応にして、電話番号も見ながら出ないようにしている。
電力小売り事業者は、顧客獲得に必死なのであろう。
ところが、ここにきて倒産や廃業、電力事業からの撤退も目立つようになっているとか。
2021年度には14件の倒産があったらしい。
さらに2021年4月時点で約700社の内の4%に当たる31社が、過去1年の間に倒産や廃業、事業撤退などを行ったらしい。
昨夕のニュース報道によると、熊本の電力会社が倒産したとか。
一般家庭へ電力を供給が停止するから、他の電力会社へ切り替えてほしいとか。
電力調達価格の高騰が原因とのこと。
体力のない企業、今の厳しい時代対応できないのであろう。
これからも、倒産や事業撤退が増えるとの予測もある。
それにしても、700社もあるとのこと、これには驚いた。
事業者同士の競争激化、それでもうま味のある事業なのであろうか。
いずれにしても、コロナ禍でもあり日常生活へ厳しい環境である。
因みに明日から様々なものの値上げが待っている。(夫)
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