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スポーツの秋を満喫するように時間の都合のつく際には、グラウンド・ゴルフの練習や大会に参加している。
生涯スポーツと呼ばれているグラウンド・ゴルフ。
16条からなるルールは至極簡単であり、ルールブックの冒頭にある理念はグラウンド・ゴルフの在り方そのものである。
エチケットが最も重要視されており、スポーツに人間を合わせるのではなく、人間にスポーツを合わせるというもので、競技スポーツとは真逆の考え方である。
結果を追求するのみでなく、それに至る過程が重要視されており、多くの仲間との交流などで心豊かになるスポーツでもある。
さらに審判員のいないスポーツ。
自らが審判員であり、判断が難しい場合は、仲間と協議するようになっている。
エチケットが優先されるスポーツなので、ルールを勝手に解釈し自分に有利になるよう仕向けるような人はいないことを前提としたスポーツである。
つまり、自らを公平・公正に律するスポーツである。
勝手にルールを破るとか、ご都合主義の人はグラウンド・ゴルフをする資格はないであろうけど・・・。
長年プレーをしていると、勝ち負けのみを優先しルール違反、インチキをするプレーヤーもいるようである。
何度か目の当たりにしたこともあるけど、自らの心に恥ずかしくないであろうかと思うこともある。
注意し、注意されても、再びルール違反を犯しているらしい。
草むらに入ったボールを足で蹴っていいところに出す。
ホールポストの脚に向かい合っているボールをマークして取り除く際にマーカーを左右にずらし、打つ順番が来るとボールをさらに打ちやすいところにずらして置く。
マーカーを二つ持って、都合のいいところに置く。
ありとあらゆる悪質な行為もあるらしい。
そこまでして、いい成績を得て僅かな賞品(高い物でも数千円程度)欲しさにやるのであろうか。
まぁ、そのような悪質な行為をするプレーヤーは僅かな人数であり、大部分のプレーヤーはグラウンド・ゴルフの理念を理解し、ルールに従って楽しくプレーをされている。
当方、この生涯スポーツを知ったこと、とても良かったと思う日々である。
多くの仲間との交流、プレーの合間の談笑。
さらに健康管理にも大いに役立っており、いつでも身体が軽快に動いてくれるから嬉しくなる。
歩く、走る、屈伸する、考えるなど実に理にかなった素敵な生涯スポーツである。
ところで、その用具類も毎年のように新たなものが発売されている。
ボールも低反発から、高反発まで幅も広い。
最近では、その価格も値上がり傾向にある。
クラブの方も以前は、15,000円(税別)までとなっていたが、徐々に値上がりし18,000円(税別)、22,000円(税別)、25,000円(税別)と高価になっている。
今回、さらに新しいクラブが販売されるとのこと。
来月中旬以降の販売らしいけど、最高級のクラブと銘打ったもので販売価格もこれまで最も高額であったクラブよりも、11,000円アップの36,000円(税別)とのこと。
一緒に楽しくプレーをしている仲間一同もビックリ。
パークゴルフのクラブの価格帯に足を踏み入れたような値段である。
パークゴルフでは、3万円台~10万円台となっているけど。
折しも諸物価高騰の昨今、グラウンド・ゴルフを楽しむ高齢者にとっては、なんとも痛し痒しの心持になってしまう。
今回のクラブは、パーシモンクラブである・・・。
そのうちに花梨クラブもそのような価格帯のものが販売されるかも・・・。
当方、花梨のクラブにはぞっこんなもので・・・。
手入れをするとその花梨の木目がとても美しく輝き、大のお気に入りとなっている。
その時が来たら悩むであろうな・・・と、思ってしまった。(夫)
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