天気：くもり時々晴れ
海況：北北西の風 弱く 多少うねりあり
気温：１９℃ 水温：水面 ２１．０℃ 水底 ２０．３℃
透明度：アゴ島 ３～６ｍ 弁天島 ３～４ｍ
今日は、２日前に台風２２号が三陸沖を通過した影響が残っている為、うねりや透明度もまだ回復していない。１０月になると女川湾の水温は、１週間毎に水温が０．７～１．０℃ほど下がってくる。寒流系の生物が多い女川湾の生きものたちは、これから繁殖期を迎える。クジメ・アイナメ・クチバシカジカ・フサギンポなど１０月から来年３月まで、様々な生態が観察できる季節となる。
マダコの抱卵は、アゴ島と弁天島で観察できる（ハッチアウトは、今月末になるかも！！）
今日は、竹浦の生物探索に行ってきたKAZUこと橋instからの報告です。
クチバシカジカ５個体
アゴ島のフサギンポ
弁天島のピンクのダンゴウオの幼魚
その他、シロホクヨウウミウシ・キタモエビモドキ・ムシャギンポ・イダテンカジカなど観察できたが、今日もオコゼカジカの姿は観ることができなかった。