天気:くもり
海況:西の風 弱く 凪
気温:5℃ 水温:9.4~10.2℃
透明度:4~6m
今日は、初潜りで竹浦の新規ポイント開拓の為、石巻のハイブリッジさんと仙台のアリエルさんのスタッフ6名でアゴ島の東側など2ヵ所を調査してきました。
最初の調査ポイントは、アゴ島の東側(現在のポイントの延長線)
このポイントは、起伏のある岩礁帯にマボヤの群落が広がり、クチバシカジカの生息には、絶好の環境だ。また、水深10m以深では、転石帯もあり、この環境を好む新たな生物の発見に期待したい。
2ヵ所目は、竹浦港沖の湾内を調査。この場所は、沖合からのうねりの影響が比較的少ない場所だが、水深が5~6mと浅くアラメの群落とウミウシ類が多く観察された。
3本目は、弁天島へ クチバシカジカの抱卵を探索したが残念ながら発見できなかった。アイナメやクジメの抱卵もほとんど完了したが、多少卵が残っている場所もあった。