天気:快晴
海況:西よりの風 強く 風波あり
気温:1℃ 水温: 9.0~9.4℃
透明度:5~6m
今日の竹浦は、天気は良かったが西よりの風が非常に強い為、沖合の海面が白く波立っている。
1本目は、アゴ島へ。水温が10℃を下回って、いよいよクチバシカジカの抱卵の観察が期待されたが残念ながら、今日は発見できなかった。
ふ化が済んだ マダコの巣穴にいる アイナメにウミクワガタの幼体が!!
目の周りに 寄生するウミクワガタの幼体(裏側にも2個体確認)
2本目は、弁天島へ。 潜降して間もなくマボヤの産卵が始まった。マボヤは、12月~1月に産卵期を迎え、満潮から干潮にかけて放精・放卵し、沖合へ繁殖地を広げる。雌雄同体のマボヤは、最初に放精し、その後放卵を繰り返すが自家受精はしない。今日の弁天島周辺の海は、一斉に放精・放卵するマボヤの影響で白く濁っていた。
また、純白のマボヤも今年 産卵期を迎え、放精・放卵していたが、他のマボヤと同じだった。
その他、フサギンポやダンゴウオなど観察されたが、クチバシカジカの姿はなかった。
明日も竹浦で2ダイブの予定です。