坂野民枝・インテリアコーディネーターの目線:    心地よい空間作りのヒント探し:四方山話

  

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災害に備える(3)貴重品、自分のものと証明できますか

2016-04-21 | Weblog
インテリアのご相談では、金庫室の場所(重量のあるものは床補強が必要です)や貴重品の保管場所を造作で作り、デザインで隠すこともあります。
高価なものということだけでなく、記念に買ったもの、プレゼント、身内から引き継いだもの 
物語を伺うこともあります。

家が壊れ、大切なものも 思い出のものも 埋まったり、散乱したり
哀しいことですが、被災されている方のところで、空き巣・・・

警察に届けるにも、『それはどんなもの?』 

通帳、カードは再発行手続きができますが・・・
貴金属、宝石、時計など高価なものは、自分の手から離れたところで出てきたときは、
誰のもの?ということもあります。

確認用に 顔写真付きの身分証明書と一緒に 写真を残すことをお勧めします。
宝石類は 裏のカラット数の刻印部分 
時計は  裏側の製品番号
美術品は、箱蓋の裏や、中
絵画は 裏板を外した状態   などもわかるように。

鑑定書や登録があっても、これらの確認作業はとても多くの人の手と時間がかかってしまいます。
被災地では、他の人にとっては今日食べることが優先で、これらのことは優先順位が後になりがちです。

気に病むことが少なくて済む方法は、日々の中にあります。

・・・参考になれば


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