坂野民枝・インテリアコーディネーターの目線:    心地よい空間作りのヒント探し:四方山話

  

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犬島(岡山県):アートプロジェクト 精錬所

2009-04-18 | Weblog
銅の精錬所として、10年ぐらい使われた場所です。

無人となった廃墟ですが、残すだけでなく、人に問いかけるような残し方。

 受付と概要の展示の建物です

   中は撮影NG  まだこれからも作られていくそうです。

 発電所後・・・ 大規模な設備で大勢の息づかいを感じます。手前はオブジェです。

 壊れた煙突が年数を感じます。
円柱型は壊れず、角型の煙突は壊れています。

ベネッセハウス:草間弥生さんの作品

2009-04-18 | Weblog
船が直島に近づくと、この赤いかぼちゃが見え、アートの島へ来た!気持ちになります。 


 中も入ることができ、光の遊び心が楽しめます。

ベネッセの海岸にあるかぼちゃ
古い船着場のあとです。今は使われないので、
海との結界の役目でもあり、海岸線の目印のような印象的な置かれ方です。


ベネッセハウス:建築に関心,感心!

2009-04-18 | Weblog
建築家 安藤忠雄氏のコンクリート仕上げのこだわりを見ました。
ここは地中美術館だけでなく、見せ場の多い建築です。

廊下のコンクリートのツヤの美しさに感心。
仕上のよさが、光を反射させます。


(レストラン)壁の上部隅に千鳥の形をした鏡、トラスを写して奥行きを感じます。


長いす側に座ると海が見えます。
その迎えに座った人には鏡に写った海が見えます。
鏡の高さは、顔が映らない高さになっています。


ベネッセハウス(香川県:直島)

2009-04-18 | Weblog
ベネッセハウス、パーク棟のホテルです。

チェックイン後、部屋のドアを開けると、そのまま海の向こうの
高松の街明かりが見えます。





安藤忠雄設計のホテルにカーテンは似合わず、どうなっているかと
楽しみだったのです。

  
  サッシの前に木製建具    建具の上部が上下に開く無双になっています。
  日本の知恵が生かされています。
閉めれば遮光、上下を開ければ 柔らかい光です!
これで1枚の引き戸です。

単調になりがちな廊下も光がアクセントです。


丹下健三設計:香川県庁

2009-04-18 | Weblog
その街で暮らしている人にはもう珍しくないでしょう。
遠くから行った時に 感動することがあります。

この県庁で仕事をしている方たちには、年数と共に不便で、
建替えの話もあったそうですが、隣に新庁舎を建て増しに
なったということです。
(並んでいる写真)

ロビーに 猪熊源一郎の作品


エントランスの柱
コンクリートの型枠の木目 計算された美しさです。



椅子のドレスアップ

2009-04-09 | Weblog
東京、青山で、川島織物セルコンの表示を見つけました。
このショールームはコントラクトの床材が中心と言うことです。
(カーテンのショールームとは別です)

椅子張りの生地がきれいなので、写させてもらいました。
 同じ椅子でも、生地が違うと表情が変わります

形と色の組み合わせで、[ONLY ONE]の提案ができます。

 輸入地は やはり きれいなものが沢山あります。


江戸城の大きさを想像する?

2009-04-08 | Weblog
天守閣の石段から見た本丸跡です。
何度も見ている名古屋城から思うと、
圧倒される大きさだったことはわかります・・・。
当然ですが、お堀の幅も・・・・倍以上?

住宅の仕事をしていると、40坪、100坪は把握できますが、
江戸城の敷地から建物はその場でつかめません。
ビル建設の設計の方ならわかるのか、
聞いてみたい気持ちになりました。

朝、時間があったので、大手門から歩きました。
見事な桜に、海外の観光の方も記念写真を写していました。

   日本っていいな! と思う瞬間です。