・古川為三郎氏は、1956年に日本ヘラルド映画を創業し、
一代で映画配給会社を築いた名古屋でも有名な実業家です。
・収集された美術品は古川美術館として一般に開放し、
名古屋の文化の一端を担っています。
ここでは、[大観・玉堂・龍子 三巨匠]の特別展を見ました。
・氏の亡くなられた後、住居も庭も為三郎記念館として、
一般に開放されています。
離れの茶室『知足庵』を含め、文化人の目 を感じます。
* 日本のインテリアデザインの第一人者 内田繁さんの
これまでのデザインをされたものを茶道具仕立てで、
空間も含めて展示されました。
・ガラスで若竹が表現されています
(正面玄関:外から写しています。室内は撮影禁止)
日本家屋の少し暗い玄関に、ライティングによって
光がガラスの竹の中に一旦、吸い込まれて
エネルギーに替えて放しているようです。
庭には、移動式の茶室【受庵】が展示されています。
室内から松ノ木越しに受庵を見る
竹を編んで壁面とし、入り口の戸の前でかがむと戸の杉材の香りがします。
網目は抜けているのに中と外を隔て、香りと共に緊張感を新たにします。
掛軸[黒 白]
古川美術館へ寄りました。内田さんのデザインの椅子
茶室の壁を竹で編んだ発想は、こちらの座面をアイアンで編んだ方が先のようです
一代で映画配給会社を築いた名古屋でも有名な実業家です。
・収集された美術品は古川美術館として一般に開放し、
名古屋の文化の一端を担っています。
ここでは、[大観・玉堂・龍子 三巨匠]の特別展を見ました。
・氏の亡くなられた後、住居も庭も為三郎記念館として、
一般に開放されています。
離れの茶室『知足庵』を含め、文化人の目 を感じます。
* 日本のインテリアデザインの第一人者 内田繁さんの
これまでのデザインをされたものを茶道具仕立てで、
空間も含めて展示されました。

(正面玄関:外から写しています。室内は撮影禁止)
日本家屋の少し暗い玄関に、ライティングによって
光がガラスの竹の中に一旦、吸い込まれて
エネルギーに替えて放しているようです。
庭には、移動式の茶室【受庵】が展示されています。

竹を編んで壁面とし、入り口の戸の前でかがむと戸の杉材の香りがします。
網目は抜けているのに中と外を隔て、香りと共に緊張感を新たにします。



茶室の壁を竹で編んだ発想は、こちらの座面をアイアンで編んだ方が先のようです