<(添付画像):2003年4月バリ島にて撮影・・>
昨年の2月中旬の事、ある朝起床したら無性にフレッシュフルーツがほしくなった。続いて思い出したのがインドネシア。そして、バリ島のパパイヤジュースの画像を引っ張り出した。
そうしてこの雨風呂記事になった。
当時、いかにも素朴である。
何も多くを考えていない。
そういう単純さと野暮ったさ、時には良いのかも・・・
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2005-02-23
パパイヤの話・・・
テーマ:エセ男爵・東ジャワ紀行
パパイヤのフレッシュジュースはいかが・・・
スミニャックのとあるホテルのレストランで仕事の打合せ中、パパイヤのフレッシュジュースをいただきました。
実はこの時、撮りたかったものが別にあります。
それは、向かって右側の円筒形にみえるもの、ホテルのマッチボックスなのです。
ちょうどそれは、茶筒のミニチュアのようなもので、直径は2センチ強、高さはマッチの軸が入る高さプラス数ミリなのです。銀行で硬貨を両替したときの硬貨の束?を、イメージしていただきたい。茶筒、いやマッチ箱の周囲にはホテルのロゴを配したかんじのいいラベルが巻き付けられているのです。円筒形のかわいいマッチ箱です。当ホテルに泊った多くの旅行客は、この茶筒型マッチ箱を「宿泊みやげ」に持って帰りたがるそうです。
さて、話戻って「パパイヤジュース」・・・
日本のスーパーなどでみかける握りこぶし大程度の輸入パパイヤは、未熟で酸っぱいものです。
インドネシアのパパイヤは大きくて、めちゃくちゃ甘いのです。
さて、
東ジャワのマラン市にいる頃のことです。
街の市場に出かけていって買いました。イメージ的にはラグビーのボールを小ぶりにした感じ、直径は20センチ以上、長さが30センチ以上はありました。値段は忘れたが安かった。多分日本円で50円もしなかったと記憶しています。紐をつけてぶら下げて持てるようにして貰った。
持てば重量がある。
重い、4~5キロほど、あるか・・・
さっそく下宿に持って帰り、果物ナイフで切ろうと思ったら、これが切れない。思いがけず皮が硬く、果肉もぎっしりと詰まっているのです。いざ、キッチンから文化包丁を持ってきて気合を入れて切り裂く。何と切り開いた切り口から果肉を見ればよく熟れた「柿の実」そっくりの芳醇な橙色ではありませんか!
食べました食べました・・・
あまい、美味しい、あまい、うまい、おいしい、、、
柿のみのようだが、でも少し違う。
冷蔵庫で冷やさなくてもいい、なんとなく果肉の温度は食べている人間の体温を奪うようで、食べるほどに冷たくなる。
食べ始めて十数分、おなか一杯になりました。
パパイヤの実を買って帰ってからの三日三晩、それ以上?朝も昼も、時にはよる就寝前にも、食べ続けました。でも皮付きのまま半分以上残っている。食べても食べてもなくならない。そのうち本格的に熟れてきたので、もう数日しか持たない。
「一人ではとうてい食べきれないぞ」
「そろそろ熟れすぎてしまって、どうにもならなくなるだろう」
「さあ、どうしよう?」
やはり、お手伝いさんに手伝ってもらうことにした。
下宿の若い連中に食べてもらうことにしました。切り分けたパパイヤをお皿に盛付け中庭の集会場のテーブルに置いてもらったら、一晩でなくなった。
みんな美味しいパパイヤは大好きなのだ。
バリ島だと、この手の果物は、高い、高すぎます。
でも、デンパサールの市場に行けば易く手に入るときいていますが、それでも東ジャワよりは高いでしょう。もしかすると、ホテルで提供している高級な果物の多くを東ジャワから輸入?しているのではないでしょうか?
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2005-02-23
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スミニャックのとあるホテルのレストランで仕事の打合せ中、パパイヤのフレッシュジュースをいただきました。
実はこの時、撮りたかったものが別にあります。
それは、向かって右側の円筒形にみえるもの、ホテルのマッチボックスなのです。
ちょうどそれは、茶筒のミニチュアのようなもので、直径は2センチ強、高さはマッチの軸が入る高さプラス数ミリなのです。銀行で硬貨を両替したときの硬貨の束?を、イメージしていただきたい。茶筒、いやマッチ箱の周囲にはホテルのロゴを配したかんじのいいラベルが巻き付けられているのです。円筒形のかわいいマッチ箱です。当ホテルに泊った多くの旅行客は、この茶筒型マッチ箱を「宿泊みやげ」に持って帰りたがるそうです。
さて、話戻って「パパイヤジュース」・・・
日本のスーパーなどでみかける握りこぶし大程度の輸入パパイヤは、未熟で酸っぱいものです。
インドネシアのパパイヤは大きくて、めちゃくちゃ甘いのです。
さて、
東ジャワのマラン市にいる頃のことです。
街の市場に出かけていって買いました。イメージ的にはラグビーのボールを小ぶりにした感じ、直径は20センチ以上、長さが30センチ以上はありました。値段は忘れたが安かった。多分日本円で50円もしなかったと記憶しています。紐をつけてぶら下げて持てるようにして貰った。
持てば重量がある。
重い、4~5キロほど、あるか・・・
さっそく下宿に持って帰り、果物ナイフで切ろうと思ったら、これが切れない。思いがけず皮が硬く、果肉もぎっしりと詰まっているのです。いざ、キッチンから文化包丁を持ってきて気合を入れて切り裂く。何と切り開いた切り口から果肉を見ればよく熟れた「柿の実」そっくりの芳醇な橙色ではありませんか!
食べました食べました・・・
あまい、美味しい、あまい、うまい、おいしい、、、
柿のみのようだが、でも少し違う。
冷蔵庫で冷やさなくてもいい、なんとなく果肉の温度は食べている人間の体温を奪うようで、食べるほどに冷たくなる。
食べ始めて十数分、おなか一杯になりました。
パパイヤの実を買って帰ってからの三日三晩、それ以上?朝も昼も、時にはよる就寝前にも、食べ続けました。でも皮付きのまま半分以上残っている。食べても食べてもなくならない。そのうち本格的に熟れてきたので、もう数日しか持たない。
「一人ではとうてい食べきれないぞ」
「そろそろ熟れすぎてしまって、どうにもならなくなるだろう」
「さあ、どうしよう?」
やはり、お手伝いさんに手伝ってもらうことにした。
下宿の若い連中に食べてもらうことにしました。切り分けたパパイヤをお皿に盛付け中庭の集会場のテーブルに置いてもらったら、一晩でなくなった。
みんな美味しいパパイヤは大好きなのだ。
バリ島だと、この手の果物は、高い、高すぎます。
でも、デンパサールの市場に行けば易く手に入るときいていますが、それでも東ジャワよりは高いでしょう。もしかすると、ホテルで提供している高級な果物の多くを東ジャワから輸入?しているのではないでしょうか?
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