ランナーの足の運び方

2019年02月24日 06時14分00秒 | 少年野球

今回は、ランナーの足の運び方について記載します。

学童野球のリードを取る時の足の運び方で、大きく分けると2種類あると思います。

まず1つ目、カニ歩きのように右・左交互に、ソロリソロリとリードを取るリードです。
一見動きやすい様に見えますが、左足を進めた時に牽制を投げられたとしたら、瞬時に帰塁の体勢を取るのは非常に難しいですよね?
牽制死でアウトになるパターンの半分はこれだと思います。

次は左足を後ろに回してリードをするパターンで見てみましょう。
この際、上記もあげた左足を進めた時に牽制が来たとしても腰を回転させるという簡単な動作だけで瞬時に帰塁の体勢に移る事が出来ないでしょうか?
やって頂ければ違いが分かると思います。

また、リードを取る時は必ず投手を見ながらリードを取ります。
投手がランナーを見ていないからと油断してはいけません。
捕手からの合図で牽制してくる場合があります。

そして、2塁に最短距離で走ることが大切です。
かといって、1塁と2塁線上でリードを取ると第一歩目がその線より前に踏み出してしまいます。
だから、その1歩分を見込んで、ライト側に下がってリードを取れば、最短ルートでリードができます。(これはイチロー選手の動画で覚えました)

たかがリード…されどリードです。リードの仕方や方法で、盗塁の成功率が大きく変わってきます。
是非、実戦で試して下さい。