投手の踏み出した足

2023年05月21日 05時25分13秒 | 少年野球

今回は私もあまり得意でない投手についてです。

得意でない種類ですので、インターネットや文献を探して私の考えも交えて書かせて頂きます。

ですので、違うよ!という方 申し訳ありませんが、コメント欄にご意見頂ければ助かります。

 

今回の対象は、低学年(4年生以下)の投手の足の使い方についての指導方法です。

高学年ではあまりないのですが、低学年の投手でよくみられる「踏み出した足が折れてしまう」件です。

右投手の場合、右軸足に体重をのっけて、左足へ負荷移動して投球が通常のパターンですが、

お題にもある、左足が折れ曲がって、左膝が左つま先以上に出てしまうパターンです。

左膝は多少は折れ曲がっても私は大丈夫だと思いますが、先に述べたように横から見てつま先以上はです。

理由は、下半身が全く使われておらず、上半身のみの投球になっているからです。

※ご自身でも一度やってみて下さい。

では、どのようにすれば治せるのか・・・

踏み出す足着地をつま先からに指導してみて下さい。

逆にかかとから着地する選手は、上記に挙げた膝がつま先より先に出やすい選手だと思います。

かかとから着地すると、つま先を地面につけようとする際に、勢いあまって膝も前に行ってしまうから、膝が曲がる原因になると私は思っています。

あとは意識して、膝が出すぎないようにすることだと思います。

そうすれば、投球スピードもあがって、スタミナ(下半身を使いすぎない)もつくと思います。

全部が全部、正しい訳ではないですが、お題目に当てはまる選手がいれば、一度お試しください。