今回は私もあまり得意でない投手についてです。
得意でない種類ですので、インターネットや文献を探して私の考えも交えて書かせて頂きます。
ですので、違うよ!という方 申し訳ありませんが、コメント欄にご意見頂ければ助かります。
今回の対象は、低学年(4年生以下)の投手の足の使い方についての指導方法です。
高学年ではあまりないのですが、低学年の投手でよくみられる「踏み出した足が折れてしまう」件です。
右投手の場合、右軸足に体重をのっけて、左足へ負荷移動して投球が通常のパターンですが、
お題にもある、左足が折れ曲がって、左膝が左つま先以上に出てしまうパターンです。
左膝は多少は折れ曲がっても私は大丈夫だと思いますが、先に述べたように横から見てつま先以上はです。
理由は、下半身が全く使われておらず、上半身のみの投球になっているからです。
※ご自身でも一度やってみて下さい。
では、どのようにすれば治せるのか・・・
踏み出す足着地をつま先からに指導してみて下さい。
逆にかかとから着地する選手は、上記に挙げた膝がつま先より先に出やすい選手だと思います。
かかとから着地すると、つま先を地面につけようとする際に、勢いあまって膝も前に行ってしまうから、膝が曲がる原因になると私は思っています。
あとは意識して、膝が出すぎないようにすることだと思います。
そうすれば、投球スピードもあがって、スタミナ(下半身を使いすぎない)もつくと思います。
全部が全部、正しい訳ではないですが、お題目に当てはまる選手がいれば、一度お試しください。