好走と暴走

2019年06月29日 06時06分00秒 | 少年野球

ここ最近Jr(4年生以下)を見てきて思う事。
積極的に次の塁を狙う選手と、狙わない(消極的な)選手の2つに分かれると思います。
 
狙わない(消極的な)選手は別としても、積極的に次の塁を狙う選手が間一髪アウトだったり、味方チームもまさかと思う走塁をした時に、
「暴走と評価する or 好走塁と評価する」
で、この選手の評価は監督・コーチによって違うと思います。
 
たとえば、3塁からホームを狙った時、すでにキャッチャーにボールが渡っているのにも関わらず、突っ込んでいくような走塁は無謀であり暴走です。
しかし「いける!」と一瞬で判断しての間一髪のアウトは好走塁は、次に繋がるプレーとして「ナイストライ」と沢山褒めてあげて欲しいです。
この好走塁は得点に繋がり尚且つ流れをグッと引き寄せますから、いい加減な練習にはしないようにしたいです。
 
試合でトライをしてアウトになる事もありますが、あきらかな暴走以外は「ナイストライ」と褒めてあげて下さい。
また、とんでもない暴走の場合には、直ぐに叱るのでなく「どのような所が暴走だったか」を説明してあげて下さい。
決して、頭ごなしに叱らないで下さい。叱ると委縮して、次からトライする事に躊躇してしまうますので…。
 
だから積極的な走塁が出来た選手は、どんどん走塁が上手くなっていきます。
 
『アウトになったから暴走、セーフになったから好走塁』
 
そういう決め方ではなく、次の塁を狙う判断の良し悪しを見てあげたいです。
判断が良かったのに暴走と言われたのでは、選手達は次の塁を狙わなくなってしまいますので。




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