清明祭

今日は父方のシーミーでした。

「清明祭（シーミー）」
沖縄で旧暦3月の清明の節に行なわれる行事。

お墓の前でお供え物を墓前にそなえる。
そしてお供えしたものを
自分たちもいっしょに食べまる（ウサンデーといいます）
日頃は会わない北部に住む親戚もきたりして
近況報告をしたりします。

社会人になってから
この日がほんとに嫌でたまらない。
１年で一番辛いかもしれない（＝＝）

結婚が遅かった私。
結婚する前は「早く結婚しないと」と言われ。
そして今は「早く子ども産まないと」と。

「もっと頑張らないとダメよ～（笑)」
なんて笑い話のように。

頑張る？これ以上？
これ以上、何を頑張れっていうの？？？
「産まない」んじゃない。
産みたくても「産めない」のに。

この辛さを理解してもらうのは無理なんだろうな。

悪気がないのはわかってます。

誰のとこの長男は結婚がまだとか。
誰のとこの次男に子どもが産まれたとか。
誰のとこはまだ子どもができないとか。

この手の話題も集まって最初のほんの一瞬だけど。

「子どもはまだ？」のそのひとことが
ココロをズタズタに引き裂きます

でも顔に出すわけにはいかないし。
従兄弟の子どもたちが遊び回る姿を
微笑ましく見ているように装います。

特に今年は兄ちゃんが授かり婚で
義姉は再来週が出産予定日。
さすがに義理姉は実家に帰っていて
今日は来れませんでしたが。

叔母「（私と兄嫁）妊娠したって
　　　どっちのことかね～？って思ってたさぁ～
　　　よかったね～おめでとう（^^）」

…今の私にはそんなお祝いの言葉すら
素直に受け取れません

シーミーの時、私は母の側にピッタリくっついてしまいます。
母も遅くに結婚して、子どもを授かったのは遅い方。
兄ちゃんを産んだのは３６歳（今の私の歳か…）
私を産んだのは４０歳になってから。

そして母はもちろん私がSLEを抱えながら
不妊治療をしていることも応援してくれています。

この歳になっても母親に甘えてしまう私です
側にいれば守られている感じがします。

いくつになっても母親は母親。
子どもは子どもなのかな。
母親の存在ってスゴイね。

今月末には旦那の方のシーミーがあるけど
おそらく実家の親戚よりは気を使ってくれるので
ココロがズタズタになることは無いかと（^^；

そっとしてくれるお義母さんにはホントに感謝です。
いろんな人の妊活ブログでは
義母のプレッシャーがスゴイっていう人もいるようで。
それを思うと私は恵まれている方かもしれない。

ただ、以前の流産する前に旦那が義母に
まだ早いのに「妊娠報告」をしたときに
「気になっていた」って言ったそうなので。
やっぱり孫の顔を早く見たいんだろうな～と。

今日は朝からあいにくの天気。
お昼前まで大雨でした。
16:00に集合したけど雲行きが怪しいということで
早々とお開きとなりました。

ウサンデーは本家に集まって食べることに。
結局は親戚の飲み会です（^^；

σ(・・)らは本家にはいかず退散。
買ったオードブルは新居で両親と一緒に食べました。

父方のシーミーは
集落で日程が決まっている地域なのですが
雨が降ってきてお開きになる場合が多い。
私はこの雨が神様の救いのように思えます。

昨日のHCG注射を打ってから、
寝るときまで胸焼けが酷かった
注射のせいなのか知らないけど。

手で温めたら痛みが軽くなったので
夜寝る時はこの蒸気の温熱シートを
みぞおち部分に貼って就寝。

逆流性食道炎も持っている私は
時々、胸焼けで眠れないときがありまして。

カイロは高温になりすぎるので
貼って寝ちゃいけないけど。
この温熱シートは適度な温度を保つので
寝るときに貼ったりして重宝してます。

hCGは妊娠が成立すると急速に分泌されるもの。
一時的につわり状態になるとかならないとか。
それにしても作用が早く出過ぎじゃないの？？（＞＜）

今日も朝から食欲低下です
下腹部は生理前みたいな重い感じ。

明日の採卵のために頑張ろ。