なんくるないさぁ~だんな と わたし と SLE と

  12歳SLE発症。ループス腎炎Ⅳ型。
早発閉経で妊活強制終了。子なし人生の幸せ模索中。

私の生きる道②「『退職』という晴れ舞台」

2016年11月04日 | 志織のあしあと
不妊治療外来の受診後、
いったん家に帰って昼食を食べました。

そして午後は職場へ。

退職の手続きをするため。

毎朝、通っていた出勤路を
通っていくことにしましたcar

もう、この道を通勤することは無いんだ。
遅刻しないように緊張感を抱えて。
あの運転をしなくていいんだ。。。

そう思うと、
なんだか気分はセンチメンタルyellow13

職場に着くとまずは管理部へ。
すると偶然にも看護部長と会う。

顔を見たら
涙がこぼれそうになりました。

看護部長「うんうん。まずは身体をね(^^)」
    
その後も管理部の皆さんが
私の姿を見つけると次々と声をかけてくれて

「こればっかりは仕方ない!ちゃんと休んで」
「志織さんは頑張り過ぎるから。休めってことだよ」
「身体のことが1番だよ。仕事なんていいよ」と。
「いつでも戻ってきていいからね」

もう~なんか涙こらえるのに必死でしたyellow15

医事部長が来客対応中で
別の事務の方が対応。

簡単な退職の手続き。

名前と住所と生年月日。
そして退職希望日を書く。

傷病手当をシッカリ貰いたいのと
(退職しても継続して休んでいれば貰えますがw)
厚生年金を少しでも長く貰いたいので
「11月30日付けで退職」
という形にしてもらいました。

こんな紙切れ1枚で。
こんな僅かな文字を記入するだけで。
人生が変わるんですね。

退職届の用紙は相談室にあるので
いよいよ相談室へ顔を出す。

するとサプライズされましたyellow25

花束と寄せ書きの色紙を戴きました

みんなとっても忙しいはずなのに
仕事を抜けてきてくれて集合写真camera

みんなの優しさに涙腺崩壊しそうにyellow23
でも最後まで笑顔で去りたかったので
グっと我慢していました。

挨拶なんて準備していなかったので
何を言ったのか覚えてませんが(^^;

入職したのは5年前。
1年半は休んでしまったので
実質働いたのは僅か3年ばかりです。

でも私はココで
ちゃんと必要とされていたんだと。

そう感じることが出来てとても嬉しくて。

病院の出口を出る時は
なんだか寂しくて寂しくてyellow13

車の中で色紙を開けてみると
医局長や外科部長の寄せ書きまであって。

Drまで書いてくれたことにさらに感動(´;ω;`)

昨日、急に上司に
「明日、伺ってもいいですか?」と
メールして約束したので
こんなに準備してくれたことにビックリです。

こんなイイ人たちに囲まれて
仕事してたんだなぁ~と実感。

人間って'失う時’に
そのあり難さに気づくんですよねyellow11

ただ保険証を返すためにまた来ますけどw
そのときは差し入れでも持っていきます(^^)

涙が流れるのを我慢しつつの運転。

帰路の途中で「サーティワン」へ。
今日はソフトバンクの「スーパーフライデー」。

自分へのご褒美のアイス

普段は絶対に頼まないであろう
「ネオンモンスター」
なんて毒々しい色(笑)

アイスの冷たさが
涙で火照った顔に心地よかったです。

家でシャワーを浴びてても
自然に流れてくる涙。

寂しさと。嬉しさと。
これで悩まなくていいんだという安堵感と。

なんだろうこの感じ。

悲しくて辛いこと以外の涙。
こんな温かくて優しい涙が
頬を伝うことは久しぶりです

いつの日にかこの場所で~symbol7
僕らもう1度会うんだよ~symbol7

互いに見せた笑顔を~symbol7
チカラに生き抜いてsymbol7

どんな夢でも追いかけて~symbol7
素敵な願いを叶えようsymbol7

時間の波の中で揉まれても忘れないsymbol7
胸に刻んだ愛~symbol7 

SEE YOU AGAIN~symbol7


1人で生きてるわけじゃないですね。
皆に支えて貰って生きてる。
そして私もまた、誰かの人生に関わってる。

頑張ろう。ほんとに。
ううん。私は頑張らなきゃいけないですniko





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