習い事のいろいろについて。
息子は今まで様々な習い事や訓練をしてきた方かと思う。
習い事と言っても 将来なりたいものに繋がるとか特技にになるようなものではなく、どちらかというと、色々な体験をすること、発達がスムーズにいく為の支援に関するものが多かった。
スイミングは水に慣れるため、音楽療法は楽しみながら先生の指示を聞けるように。
言語訓練はより多くの言葉を引き出す為に。
絵画造形は自由な創造力の為に。
書き方教室は、まだ就学前だったので席に着いて書き物ができるように。
もちろん楽しいは重要だし、習い事をすることによって日常とは違う人々と接する機会も増え、それはコミュニケーション力も身についてくる。
現在は息子も高学年になり、訓練のような習い事はなくなり勉強に関するものが増えてきた。
公文の数学や英語など、かなり集中力を要するものも増えてきた。
時間かけてやってきたスイミングは四泳法があと少しで終わりなので、昨年からはフットサルも。
フットサル講座は本人は苦手意識が強く、乗り気ではなかったのだけど、NPO法人5-CHAさん主催の講座で、あまり身体を動かすのが得意ではなくマイペースな子たちでチームを作っているのでかなりゆる〜い感じのフットサル。
最初はルールも皆んなわからなくて、まとまりのないチームだったけど、たまたま同い年の子が多く、先生もサッカー専門ではなく本業が発達支援員だったり作業療法士だったり。
息子は今のところ習い事ではフットサルが一番のお気に入りになった。
技術より楽しいが一番みたい。
ルールもちょっとずつ覚えた。
あと、習い事というよりは自由参加のサークルみたいなものだけど、町内の将棋道場にも行っている。
福祉センター主催なのでお年寄りも多いけど、近年の将棋ブームで小学生も増えている。
とても将棋が強い相手もいるので、いつまで続くことやら。
月に二度、放課後等デイサービスも利用している。
そこでは若いスタッフや小さな子、身体の不自由な子もいる。事業所内では爬虫類も飼っていたりで普段とはまるで違う空間にも身を置いていることになるかも。年一度ライブがあったりお祭りがあったり賑やかなスタッフが揃っている。
そんなこんなで、一般的になってきた本格的なサッカークラブや野球もやってないし、ピアノもやっていない。
特技になるような習い事はあまりなく、色々な経験をして色んな人とコミュニケーションを取れれば…という幼少期の目的と現在もほとんど変わっていない。
これでよいのか親としては不安にもなるけれど…
そして、これ以上習い事増やしたくない…と本人が言いながらも、またも魅力的な習い事が。
これもフットサルでお世話になっているNPO法人5-CHAさんの企画。
期間限定だけど、「旅行部」。全4回。
子供たちで行きたい場所を考えて、インターネットで行き方を調べたり。
しっかり調査もして持ち物も皆んなで考えて、もちろんスケジュールも自分たちで組む。
そして講座の最後に旅行当日。
大人は暖かく見守り、当日の旅行はスタッフが支援同行。
昨年 5-CHAさんの合宿キャンプがとても楽しかったみたいで、今年はグレードアップというわけ。
福祉サービスの移動支援というのがあるけれど、それとは違うこちらの旅行部は、旅行に行くまでのプロセスも楽しむもの。
前回のは受け身だったけど、今度は自分から動いていく旅行なのでたくさんのことが得られるといいな。
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さて、私 自分の習い事。
不定期だけど、体幹ストレッチを習うためにトレーナーさんにみてもらっている。
今更だけど、姿勢とか、運動する時、歩く時の筋肉の働きなどが学べる。
アスリートをみているトレーナーさんて凄い!って目からウロコ。
適当なストレッチじゃ効果がないことがわかる。
息子も診てもらいたいくらい専門的。
身体を知らずいい加減に動かしちゃいけないのだと。
まずは大切な体幹、筋肉を。そのうちダイエットにも繋がるといいなぁ〜なんて。^_^;
そして…
6月から始まった念願の日本画講座。
市民講座だけど、抽選に当選した(^^)!
久々、四年ぶりくらいだ。
講師の先生は四年前と同じ。
前回は海の生き物がモチーフだった。
今回は花。
なんだかんだ日本画の絵の具に触るのも四年ぶりになってしまった。
楽しみ楽しみ。
講座終了後には展覧会もある。
習い事って、響きが遊んでるみたいですが得るものが多いし、人生が豊かになるかなって思う。
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