久しぶりに受講する日本画講座が始まりました。
私の住んでいる町には美術館が無いかわりに市民ギャラリーというものがあります。
市民ギャラリーは埋蔵文化財センターと同じ建物になっていて、普段は土器作り教室の部屋を使って1年のうち半年程隔週で日本画講座も開かれています。
ちょうど四年前に日本画講座を初めて受講しました。
版画やデッサンの市民講座も受講したことはありますが、日本画講座は特に人気の講座です。
今回は四年ぶりに受講でワクワクしています。
日本画自体はもともと経験済みの私ですが、画材の使い方から丁寧に指導してもらえ、材料はすべて借りることができて、手ブラで通える珍しい習い事です(笑)
絵を描くこと、表現することなどをいちから指導してくださる講師の先生もすばらしく、私のような経験者は初心にかえることができますし、初めて絵を描く人も すんなり創作の世界に入っていけます。
日本画というと古典的で堅苦しく感じるかもしれませんが、この講座は自由な発想をとても大切にしているので、作品は人それぞれ、様々な表現になり、講座が終了する頃はかなり面白いことになってるのではないかな?と思っています。
四年前は海の生き物がテーマで、水族館にスケッチに行きクラゲの絵を制作しました。
今回は
「花と装飾を表現のテーマにした日本画制作」。
今日は花のスケッチをしました。
次回までの宿題として、「引き続きモチーフの取材をする。」です。
次回は小下図制作。
花のモチーフとそれに合わせたいモチーフをどうバランスをとって画面を作るかです。
日本画は工程が少し複雑ですが、じっくり考えて進めていく楽しさは、スケッチとはまた違っています。
モチーフは庭に咲いているクレマチスの花の予定です。
それに、最近スケッチした風景を合わせてみてもよいかなぁ…と思案中。
秋までのじっくり制作。
久しぶりに新鮮な気持ちでいます。
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