コンコルド(Concorde)の事故に懲りず、
今度はマッハ4のスピードがでる飛行機を2050年めがけて開発しているらしい。
http://www.cnn.com/2011/TECH/innovation/06/21/concorde.hyper.sonic/index.html?hpt=hp_c1
それに先駆けて2021年にその手前の飛行機を出すようだ。
マッハ4の速さとはパリから東京まで2.5時間弱でいけるらしい。
戦闘機がマッハ3くらいなので、戦闘機も高速になる必要があるのだろうか。。。
もう実は既に用意されている。。。のが現実的かな。。
1時間5000km、
1分間83km。
1秒で1.3km。。。
すごいと思うか恐ろしいと思うか。。。
高速になっての利益は早く目的地に着く事。
後はマイナス要素ばかりじゃない?
高速になれば滑走路も長くしなければいけない。
離着陸の速度規制をしても万全に対応するなら今よりも長くしておくことが必要になる。
コンコルド墜落で検証され、急停止に3kmの距離が必要だったとあるので
5kmは少なくとも取っておいた方がいい。。。
ヒョウや雷、乱気流も精密に予測しなけらばいけない。
野鳥や空気中に漂うものもクリアにしなければいけない。
直ぐに止まれないのだから危険が大きくなり、それだけ保険も高くなる。
騒音問題はどうなのだろう。。。
音よりも早い。。。せめて聞きやすい音色で飛行して欲しいけど。。
ハイジャックやテロの危険も考慮しないとね。
何か起こっても直ぐ目的地に付いてしまう。。。。
空には対向車がいないと思っている内は上手く行くかもしれない。
だけどそう甘く無いと思うのだけど。。。
いろいろ考えるとかなり迷惑なプロジェクト。。。
そう思うのは私だけだろうか。。。