黒ラブのいる生活

らびぃH29年12月29日永眠
らびぃの生きた証としてタイトルはそのまま残し 
日常を備忘録として書き留めています

忘れられた城 滝野城 前編

2018年05月12日 | ドライブ ツーリング

先月とん吉ママさんに涼しくて散歩できる場所ってことで野村町の桂川渓谷を紹介してたんだけど

その後すぐ行ってきた記事をアップしてた

渓谷は楽しんでもらえて良かったんだけど上のほうに行くとお城もあります

と言っていたけど解らなかったらしい

キャンプしてる人にも聞いたらしいけど知らないと言われたとのこと

最近行ってなかったからなくなったのかな?

かなりの設備だったので壊すにしても相当な予算が必要なはず

 

考えるより見に行ったほうが早いってことで行ってきました

野村ダムを泳ぐこいのぼり

野村ダムを渡るここから左に5K登っていったところ

 (行く時測り忘れて帰り道測ったので最短距離)

桂川渓谷キャンプ場の案内図からは消えてしまってる

  (位置的にはこの地図の左一番上あたり)

てことは廃墟巡りになるのかな

当然ナビにはのってないので呆けた頭の記憶をたどりながら走る

すぐに携帯は圏外になってしまう

三叉路標識がある 目が悪いので降りて確認

キャッスルランドって文字を消してある

探しているのはキャッスルランド深山 滝野城 

標識通り右に進む

少し走るとまた三叉路

ここも右折

 ここも標識があるのですぐわかる

道もそれほど荒れてないけど

車高短した短足車は要注意

その都度降りて石を除けてやらないといけない

 

このあと少し走ると城が見えてきます

この設備個人の方が30年かけて造ったもの

亡くなった後野村町に寄付されたけど再開しないまま放置されてる

中には入れません

駐車場の有った場所へ進む

「この観音像は乙御前と云う姫様の生まれ変わりでこの城の建つこの場所をこし入れ(嫁入り)の際通られ、

下流の桂川渓谷の滝(現在、乙御前の滝)に身を投げられたとの悲話が残っています。

このゆかりの地に立像し、さぞ苦しかったであろう心中を察し、今は温和なお姿お顔にかえて永代に供養し、

霊をなぐさめ城守観音として、ご加護をいただいております。合掌」

と言うことらしいです

もう少し早く来たらワラビとり放題だったのに残念

ほんとはこっちの字を書くみたい

あちこと規制のロープやフェンスつくられてるので入れない

ちょこっとロープの向こうに行ってみると

こんな感じ

これなんだったかな?覚えてない

この山奥によくこれだけのもの造ったな 

ロッジと言うとおかしいな 個別の宿泊施設も立派

だけどアウトドア的な雰囲気じゃない

建物の形もだけど間隔が狭くて屋外でのバーベキュースペース等無い

泊まるだけ?やっぱりお忍び(笑)

昔風のホテル? モーテル的(今風に言うとラブホ)な感じの看板

車を置いて歩いてみると当時のまま残されてる

東楽園 ひょっとして津島町にある南楽園に対抗して名付けたのかな?

ちょっと規模的には勝てない

この山奥にこのフェンスしても無駄

入ろうとする者には無意味

上の方にも宿泊棟いっぱいある

ここは風呂 大浴場ってほどの大きさはないみたい

開けて入ってるやつがいるね

廃墟マニアかな

拡大すると

これは寄付された後功績をたたえて建てられた石碑みたいですね

トイレ等の設備も綺麗だった

ほとんどがコンクリート作りなんだけどたまに木造があるみたい

完全に腐って倒れてる

20年ほど前だったかな営業してる頃に来た時結構高いなと感じた

当時アウトドアブームで色々なとこにキャンプ場がオープンしてた頃で

ロッジ等色々と行ったけどその中でも高かった記憶だけが残っていたけど

大広間的なとこは安かったのかな

これだけの設備もったいないけど実際営業してる頃行ったことはあるので

個人的意見として言うと 

宿泊施設等立派なものが完備されてはいるけど1泊したらもう見るとこないって感じ

この場所で遊ぶのは難しいここに泊まってほかのところ行くにしても連泊は無理

となるとリピートはないと思う

どちらかと言うとお忍びの宿的場所ならリピートありかな(笑)

この大広間など生かして研修施設などはいいかも

予定ないのかな?

せっかくここまで作っているので何か使える方法ありそうに思うけど難しいのかな

もう少し写真撮っているので後日残り半分アップします

 

 


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
とん吉ママさんへ (ベル)
2018-05-13 15:27:02
あまりに昔のことで覚えてないけど
一番最初は子供が小さい頃だから25年ぐらい前かな かなり下から見えていたと思いますよ
渓谷登っていった時山の上に城らしきものが見えるのでなんやろう 
こんなとこに城はないはずなのにと思って
どんどん登って行ったら城があったて感じですね
当時PCもない時代だから情報が無かった時代 行った後で山奥に城があったって人に聞いても知らない?
いったいなんやったんやろうかって不思議な場所でしたよ
城の少し手前に10軒ほどかな集落有りますから
道はそれなりに整備されてます
当時子供も小さいので城の中や資料館みたいなのに
興味ないから入らなかったのですが
今ならブログネタ探しに入館するでしょうね
今考えると残念でした
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圏外って・・・ (とん吉ママ)
2018-05-13 14:16:40
携帯圏外ってすごいですね(^^;)
山奥にも程があるほど奥深すぎる
昔ベル兄さんがこのお城を見つけたことに驚きです!

桂川渓谷の案内図、スタート地点から一番遠いのは乙姫神社
そこを回って帰ってくるコースが一番距離のある往復一時間コースになってました
乙姫神社からお城が見えるのかなぁ
それとも昔のベル兄さんは更に進んでお城を見つけたのかなぁ
どちらにしても若かりしベル兄さんはよく歩いたなぁ・・・(゚∀゚)
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コロ健さんへ (ベル)
2018-05-13 08:57:50
コメントありがとうございます
見て頂きありがとうございます
これだけの設備が放置されてる現状
もったいない話ですね
ほんとの廃墟にならないうちに何とか
ならないものかなと感じてます
残りは明日の朝にはアップできるよう頑張ります。
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続きが楽しみです (コロ健)
2018-05-13 05:32:41
興味ぶかいお話です。
後編が楽しみです。
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ピィさんへ (ベル)
2018-05-12 22:53:38
こんばんは
ちょと説明不足ですみません
個人が作ったと言っても資金は出して
工事は土建屋さんだと思います
儲けた金を還元するためにって書かれていましたので利益の一部年々出していたんじゃないかと思います
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Unknown (ピィ)
2018-05-12 22:37:45
立派なお城ですね〜。
個人がコツコツ造ったものなんてビックリです。
建築基準とか建築法とか、きちんとクリアしているのかな(笑)
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solo_pinさんへ (ベル)
2018-05-12 20:29:09
こんばんは
悲話の後の急展開花より団子の典型的な性格ですね
色々な観音様や地四国のような仏様があったりと信仰的な要素もありそうな感じです

電波も飛んでこない山奥 このまま放置すると廃墟マニアの巣になりそう
まだしっかりしてるように見える建物
何か有効に使えないものでしょうかね

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Unknown (solo_pin)
2018-05-12 19:45:02
こんばんわー。

お姫様の悲話の後に
ワラビシーズン逃して
残念がるベルさま(笑)。
お城も観音様も
味わい深い建物ですね。
廃墟マニアの気持ちが判りますが
ルール守って欲しいですね。
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