Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

緩やかな紐帯の強さとボランティア活動

2024-02-16 20:42:01 | 能登半島地震のこと
能登半島地震の発災から、2月3・4日に行われた精神保健福祉士の国家試験が終わるまでは、何だかソワソワしてボランティアを行う余裕はありませんでしたが、

試験が終わって、少しずつ、少しずつ、金沢に居ながら、2次避難者の方の物資支援のボランティアから始め、





徐々に現地でのサポートを始めていきます。

私は、金沢に住んでいながらも、昨年、石川県内で発生した豪雨災害でのボランティア以外に地域活動らしきことはこれまであまりできていませんでした。

国家試験が終わった後に、紹介されて行ったボランティア団体は、金沢市社会福祉協議会、石川県社会福祉士会といった公的機関での活動です。

これも縁なんでしょうね。。。

そして、地域デビューしたという実感を味わいながら

パワフルな女性の旧・現の女性市議会議員さんという、これまで身近に接したことがない方々や、退職された教職員の方(大学の先輩含)ほか、エネルギッシュな婦人パワー(?)に圧倒されています。

そして、広島のメリヤス問屋さんからは、1度しかお会いしたことがないのに、ドーンと肌着のご提供です。



元気が出るように赤い肌着、高齢者の比率が50%を超える能登地区の避難された方の身体にあった肌着やお洋服をご提供いただきました。



いわゆる「緩い紐帯の強さ」という社会ネットワーク理論がを思い出していました。

水道の復旧が遅れ、帰るに帰れない避難者の方。

2次避難の延長、親戚宅に身を寄せる、みなし仮設住宅(アパート・貸家)に入る、被災建築物応急危険度判定で黄・緑の紙が貼られた自宅に戻る、と短時間で選択しなければなりません。

なかなか気が休まることがないはずです。

少しでも気が休まり、次にどんな選択をしても、少しでも元気に一歩が踏み出せるように、お手伝いできればと思っております。
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