風邪っぽいのか、夏ばてに似た症状のこの頃です。
やや、体力温存中でございました。
さて、この1ヶ月で、静岡には、3回行きました。
御殿場、富士宮、そして昨日は藤枝・焼津でした。
中でも、富士宮での経験は、ブログに示したいと思いつつも随分日がたってしまいました。そろそろ書かんとね・・・
富士宮には、大学院の授業で訪れました。
目的は、人間力を高める「場力」の研究のためです。
ご訪問先は、「木の花ファミリー」 詳しくは⇒コチラ
富士山麓にあるわが国ではパイオニア的なエコビレッジです。
エコビレッジとは⇒コチラ
消費生活アドバイザーの受験の時に、キーワードとして学習していたものの、百聞は一見に如かず。
わずか1日間でしたが、住民の皆様と一緒に生活をともにしてまいりました。
そして、感動的な体験をさせていただきました。
10日経っても、余韻が消えません。
お訪ねした「木の花ファミリー」は、血縁を超えた「家族」です。
50名を超える個人および夫婦、親子などが、農業、畜産、養蜂、調理、食品製造を通して自給自足で暮らしています。
到着した日の昼食はゲスト用に、皆さんが大切に育てている野菜と卵、お米だけでこんなにキレイなお弁当を作ってくださいました。(きくらげのてんぷらは感動モノです)
ウーン、オーガニックデス・・・。
そして、ニワトリやヤギともご対面。
ハイジ世代の私は、無意識に、ヤギを「ユキぃ~」と呼んでいたデス。
皆さんは、日常的には、ヤギ乳をお飲みになるそうです。
牛乳よりもおなかに優しいらしいです。
それにしても、最初は、すごく不思議だったんです。
なぜ、他人同士が、こんなにも大勢、一つ屋根の下で暮らしていけるのか?
住み込み農園なのか?皆さん何かの信者なのか?
とか、誠に不躾な憶測が働き、謎が消えないままのご訪問でした。
しかし、創設者の古田偉佐美さん(通称:いさどん)のプレゼンテーションを聴き、そして、ゲストのために開催されるウェルカムコンサートで、何となくわかり始めます。
まずは、同じ価値を大事にする方たち、様々なつながりを大切にしながら暮らす場所なんだってことから。
そしてウェルカムコンサートで、披露される曲は、人として当たり前の感覚を持った人ならその多くが癒されるであろう・・・
ワタクシメなどは何回涙ぐんだことか。
産業革命以前、人は自然を敬い、お互い生かしあい、持ちつ持たれつの関係で、自然と調和しながら生きてきました。
今は、どうなのか?
気候変動、環境破壊、環境汚染、自然災害、乱獲、飽食、動物虐待、虐殺・・・
近年は環境問題について多くの人々が関心を寄せ、私も、最低限のエコアクションはしているつもりです。
その一方で、当たり前のように自然の恵を受けるだけで、自然を尊敬することを忘れてしまっている時間の方が圧倒的に長く、
「いただきます」だって、時間に追われて食事する時なんて、言ってるだけで、感謝の気持ちなんて、どこかに置き去りです。
ヒドイモンデス・・・
自然、母なる地球、そしてもっと大きくは広い宇宙で生きる有機体でありながら、それらと何ら一体感を感じることができなかった私です。
瞑想をしても、宇宙とのつながりなんて微塵も感じられない私です。
このひとつになる「ワンネス」がずっと謎だったのです。
しかし、翌日の田んぼでの作業のお手伝いで、ゴム足袋を通して感じられる大地のやわらかさ、おもてなしいただく食事やおやつの滋味豊かさ、同じものを大事にする人たちの中での優しく穏やな時間、無理をせず自分らしく暮らす人たちの中で、
他者と比較することなく、自然を敬い、調和し、共生する人たちの迷いのない生き方がまぶしくてしょうがなかったです。
コンサートで歌われた曲の中で、
「自分の中の影ばかり見ないで、本当のあなたは光そのもの」と言う歌詞に、ハッとします。
人は、光「そのもの」であり、溢れる存在。
このことを波動とともに感じられたのが自分にとって貴重な経験。
表層でなく、もう少し深いところでの、つなぐ・つながるという意味を体感できた1日に伏して感謝したいです。
また、「木の花ファミリー」では自然療法といって、心の病もケアを行っています。
一読の価値あり⇒コチラ
心の病が深刻化する中、一旦休職した方の復職が成功する確率は高いとは言えない状況ですが、
共通のスケジュールの中で、規則正しい生活を送り、農作業に集中すること、日光を浴びること、バランスの取れた食事を取ることは、復職のためのトレーニングにもなると存じます。
夜は「おとな会議」というミーティングが毎日欠かさず行われており、日々の農作業の打ち合わせだけでなく、メンバーが抱える問題を共有し、本音で腹を割った話し合いが繰り広げられています。
皆が本気で、一つ屋根の下で自他の心に向き合い生きています。
そして調和しながら「優しさ」で生きている。
人が人に戻るコミュニティ・・・
ここで暮らすようになった背景はひとりひとり違うものの、大事にするものは皆等しく、それがここでのぶれない生き方になっていることに間違いありません。
偶然、同じ大学の後輩と知り合うことができました。
しなやかな中のぶれなさに、年齢を超えて、心からリスペクトです。
久しぶりに、深い気づきがあった価値ある1日でした。
プチっとお願いします。
↓
やや、体力温存中でございました。
さて、この1ヶ月で、静岡には、3回行きました。
御殿場、富士宮、そして昨日は藤枝・焼津でした。
中でも、富士宮での経験は、ブログに示したいと思いつつも随分日がたってしまいました。そろそろ書かんとね・・・
富士宮には、大学院の授業で訪れました。
目的は、人間力を高める「場力」の研究のためです。
ご訪問先は、「木の花ファミリー」 詳しくは⇒コチラ
富士山麓にあるわが国ではパイオニア的なエコビレッジです。
エコビレッジとは⇒コチラ
消費生活アドバイザーの受験の時に、キーワードとして学習していたものの、百聞は一見に如かず。
わずか1日間でしたが、住民の皆様と一緒に生活をともにしてまいりました。
そして、感動的な体験をさせていただきました。
10日経っても、余韻が消えません。
お訪ねした「木の花ファミリー」は、血縁を超えた「家族」です。
50名を超える個人および夫婦、親子などが、農業、畜産、養蜂、調理、食品製造を通して自給自足で暮らしています。
到着した日の昼食はゲスト用に、皆さんが大切に育てている野菜と卵、お米だけでこんなにキレイなお弁当を作ってくださいました。(きくらげのてんぷらは感動モノです)
ウーン、オーガニックデス・・・。
そして、ニワトリやヤギともご対面。
ハイジ世代の私は、無意識に、ヤギを「ユキぃ~」と呼んでいたデス。
皆さんは、日常的には、ヤギ乳をお飲みになるそうです。
牛乳よりもおなかに優しいらしいです。
それにしても、最初は、すごく不思議だったんです。
なぜ、他人同士が、こんなにも大勢、一つ屋根の下で暮らしていけるのか?
住み込み農園なのか?皆さん何かの信者なのか?
とか、誠に不躾な憶測が働き、謎が消えないままのご訪問でした。
しかし、創設者の古田偉佐美さん(通称:いさどん)のプレゼンテーションを聴き、そして、ゲストのために開催されるウェルカムコンサートで、何となくわかり始めます。
まずは、同じ価値を大事にする方たち、様々なつながりを大切にしながら暮らす場所なんだってことから。
そしてウェルカムコンサートで、披露される曲は、人として当たり前の感覚を持った人ならその多くが癒されるであろう・・・
ワタクシメなどは何回涙ぐんだことか。
産業革命以前、人は自然を敬い、お互い生かしあい、持ちつ持たれつの関係で、自然と調和しながら生きてきました。
今は、どうなのか?
気候変動、環境破壊、環境汚染、自然災害、乱獲、飽食、動物虐待、虐殺・・・
近年は環境問題について多くの人々が関心を寄せ、私も、最低限のエコアクションはしているつもりです。
その一方で、当たり前のように自然の恵を受けるだけで、自然を尊敬することを忘れてしまっている時間の方が圧倒的に長く、
「いただきます」だって、時間に追われて食事する時なんて、言ってるだけで、感謝の気持ちなんて、どこかに置き去りです。
ヒドイモンデス・・・
自然、母なる地球、そしてもっと大きくは広い宇宙で生きる有機体でありながら、それらと何ら一体感を感じることができなかった私です。
瞑想をしても、宇宙とのつながりなんて微塵も感じられない私です。
このひとつになる「ワンネス」がずっと謎だったのです。
しかし、翌日の田んぼでの作業のお手伝いで、ゴム足袋を通して感じられる大地のやわらかさ、おもてなしいただく食事やおやつの滋味豊かさ、同じものを大事にする人たちの中での優しく穏やな時間、無理をせず自分らしく暮らす人たちの中で、
他者と比較することなく、自然を敬い、調和し、共生する人たちの迷いのない生き方がまぶしくてしょうがなかったです。
コンサートで歌われた曲の中で、
「自分の中の影ばかり見ないで、本当のあなたは光そのもの」と言う歌詞に、ハッとします。
人は、光「そのもの」であり、溢れる存在。
このことを波動とともに感じられたのが自分にとって貴重な経験。
表層でなく、もう少し深いところでの、つなぐ・つながるという意味を体感できた1日に伏して感謝したいです。
また、「木の花ファミリー」では自然療法といって、心の病もケアを行っています。
一読の価値あり⇒コチラ
心の病が深刻化する中、一旦休職した方の復職が成功する確率は高いとは言えない状況ですが、
共通のスケジュールの中で、規則正しい生活を送り、農作業に集中すること、日光を浴びること、バランスの取れた食事を取ることは、復職のためのトレーニングにもなると存じます。
夜は「おとな会議」というミーティングが毎日欠かさず行われており、日々の農作業の打ち合わせだけでなく、メンバーが抱える問題を共有し、本音で腹を割った話し合いが繰り広げられています。
皆が本気で、一つ屋根の下で自他の心に向き合い生きています。
そして調和しながら「優しさ」で生きている。
人が人に戻るコミュニティ・・・
ここで暮らすようになった背景はひとりひとり違うものの、大事にするものは皆等しく、それがここでのぶれない生き方になっていることに間違いありません。
偶然、同じ大学の後輩と知り合うことができました。
しなやかな中のぶれなさに、年齢を超えて、心からリスペクトです。
久しぶりに、深い気づきがあった価値ある1日でした。
プチっとお願いします。
↓
もう卒業して10年以上たちますが、
2年生の時は、茨城、
4年生の時は、岩手で、農家の方と交流したことを思い出します。
農業をしていらっしゃる方の結びつきの強さというか、
農業というものが持つ、人と人とを結びつける力も感じましたね。
で、急に話は変わりますが、
婚活パーティーに初参加してきました。
楽しかったですよ。
大手の会社主催の一プロジェクトのようですが、
コミュニケーションに関する講師の方が、
入門レクチャーをしてくださり、
他の参加者の方と色々、お話しすることができて良かったです。
また、参加してみようと思います。
何故か魅かれます。
心が動いてます。
ドキドキしてます。
キャンセル待ちでも申し込みしようかな?
コメントありがとうございます。
はしくれさんは、農学部でしたもんねーーー。
ここの一体感は、同じ作業をしているという一体感ではなく、
家族以上の強いつながりだなあと思いました。
それは、驚きです。
私は婚活はすぐ忘れてお休みしてしまいます。
結局は、人の紹介が一番安心できるような気がしております・・・
さりとて何か積極的にやってるかというと
そうでもなく(苦笑)
その後のお話も聴かせて下さいねっ
コメントありがとうございます。
多分ですね、あゆみさんは、すごく感じることが多い場所だと思いますよ。
人が人に戻る場所って書きましたけど、
富士宮を出る時に、現実社会に戻るんだぁって、下界に降りて行くような感じがしました(苦笑)
形は違えど、少なからず、そういう場を作ることが自分の仕事でもあるように思いました。
ぜひぜひ!