ワールドカフェは、一昨年前に参加し、それ以来、仕事の中で、使うようになった手法です。
初めての方にイメージが湧くように説明するなら、
カフェっぽい雰囲気の中で、テーマに基づいて話し合い、テーブルクロスの上の模造紙に話し合いの内容をメモしながら行う対話方法
とでもいいましょうかネ。
ただ話し合うのではなく、カラフルなペンで大きなメモを書くようにして、1人1人の声が宙ぶらりんにならないように、紙面でも繋がっていきます。
この本はとてもわかりやすく、方法自体は、とてもシンプルなので、本を読んで我流でもいけるかなと思ったのですが、
仕事で使うからには、ちゃんとしたいということで、ヒューマンバリューさんのプラクティショナーの講座を受講し、それ以来、基本に忠実に実践しています。
(株)ヒューマンバリューのワールドカフェのページ→コチラ
ヒューマンバリューさんの講座運営は、講座自体がワールドカフェが大事にしていることを実践されていて、具体的な手法を学ぶというよりも、ホストや準備のあり方をしっかりサポートしていて、心に残るステキなワークショップでした。
今は、主として、メインホストとして関わることが多いのですが、テーブルホストを務めることもありますし、純粋なメンバーとして参加することもあります。
自分が参加者となり、運営を学んだりすることもできれば続けていきたいなぁと思っています。
毎回毎回、想定外の発見があったり、皆で見出したものが斬新なものであったりして、楽しいです。
企業内の研修の中では、反応が別れます。
日頃、上司の顔色を気にしてモノが言えない若手は水を得た魚のようにイキイキしていたりします。
その一方で、何かを決めるセッションではないので、日頃課題解決に明け暮れている多忙なビジネスマンの中には「結局何がしたかったの?」「これで何が決まるの?」って声も。
最後にハーベスト(収穫)として、個人で何かを持ちかえることはあっても全体では特に決めごとはありません。
目的をはっきりさせて開催させることが肝要です。
参加者は、問いから逸脱しない対話を心掛けながらも、発散中心で語らい、おそらくそれを素材として、意思決定をするような型式で開催しているような自治体や企業も増えているのではないでしょうか?
私がワールドカフェが好きなのは、
誰もが「もてなし」の空間の中で、「人」として大事にされるということです。
参加者も開催側も、ワールドカフェのマナーを守り、事前準備は入念に行い、当日は参加者を決してコントロールしない余裕をもった心理的・物理的な体制を作る。
そんなことを心掛けながら、開催前には、飲み物やお菓子選びから、ポスター作りなどを楽しんでいます。
所属しているNPOヒューレック研究会でも「おとな力向上カフェ」として、本格的に開催を続けていくことになりました。
楽しみにしています。
初めての方にイメージが湧くように説明するなら、
カフェっぽい雰囲気の中で、テーマに基づいて話し合い、テーブルクロスの上の模造紙に話し合いの内容をメモしながら行う対話方法
とでもいいましょうかネ。
ただ話し合うのではなく、カラフルなペンで大きなメモを書くようにして、1人1人の声が宙ぶらりんにならないように、紙面でも繋がっていきます。
ワールド・カフェをやろう! | |
クリエーター情報なし | |
日本経済新聞出版社 |
この本はとてもわかりやすく、方法自体は、とてもシンプルなので、本を読んで我流でもいけるかなと思ったのですが、
仕事で使うからには、ちゃんとしたいということで、ヒューマンバリューさんのプラクティショナーの講座を受講し、それ以来、基本に忠実に実践しています。
(株)ヒューマンバリューのワールドカフェのページ→コチラ
ヒューマンバリューさんの講座運営は、講座自体がワールドカフェが大事にしていることを実践されていて、具体的な手法を学ぶというよりも、ホストや準備のあり方をしっかりサポートしていて、心に残るステキなワークショップでした。
今は、主として、メインホストとして関わることが多いのですが、テーブルホストを務めることもありますし、純粋なメンバーとして参加することもあります。
自分が参加者となり、運営を学んだりすることもできれば続けていきたいなぁと思っています。
毎回毎回、想定外の発見があったり、皆で見出したものが斬新なものであったりして、楽しいです。
企業内の研修の中では、反応が別れます。
日頃、上司の顔色を気にしてモノが言えない若手は水を得た魚のようにイキイキしていたりします。
その一方で、何かを決めるセッションではないので、日頃課題解決に明け暮れている多忙なビジネスマンの中には「結局何がしたかったの?」「これで何が決まるの?」って声も。
最後にハーベスト(収穫)として、個人で何かを持ちかえることはあっても全体では特に決めごとはありません。
目的をはっきりさせて開催させることが肝要です。
参加者は、問いから逸脱しない対話を心掛けながらも、発散中心で語らい、おそらくそれを素材として、意思決定をするような型式で開催しているような自治体や企業も増えているのではないでしょうか?
私がワールドカフェが好きなのは、
誰もが「もてなし」の空間の中で、「人」として大事にされるということです。
ワールド・カフェ~カフェ的会話が未来を創る~ | |
クリエーター情報なし | |
ヒューマンバリュー |
参加者も開催側も、ワールドカフェのマナーを守り、事前準備は入念に行い、当日は参加者を決してコントロールしない余裕をもった心理的・物理的な体制を作る。
そんなことを心掛けながら、開催前には、飲み物やお菓子選びから、ポスター作りなどを楽しんでいます。
所属しているNPOヒューレック研究会でも「おとな力向上カフェ」として、本格的に開催を続けていくことになりました。
楽しみにしています。
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