15年ぶりにMTB(マウンテンバイク)を復活させました。
1993年に購入したものですが、実家での保存状態が良かったこともあり、近所の自転車屋さんに持ち込み、修理が完了しました。
早速、乗ってみました・・・
超、気持ちぃぃ~
で、
懐かしさがこみ上げて、たまらん~
ここのご主人は、職人気質で、「直せないものは何もない」くらいの勢いで、かろうじて永眠を免れたMTBを厚遇してくれました。
修理を依頼する前に、別のお店の若い主人は「見てみないとわからないんですが、責任は持てませんねぇ」と対応されました。
えらい違いや・・・(苦笑)
この自転車は、新卒で入った会社で、2年目に兵庫県の三田市に最初に転勤になった時に転勤手当てで購入したものでした。
人口が急上昇する、大阪と神戸のベッドタウンの三田は、起伏に富んだ地形で、裏六甲であり、丹波篠山の入り口です。
当時はイノシシやタヌキにも会えました。
三田牛やボタン鍋が美味しかったですよ!
車がないと厳しい街でしたが、何年もいる勤務地ではないことは知っていたので、原付にしようか迷いました。
しかし、
当時はフィットネスインストラクターをしていた手前、原付に関心が持てずに、MTBを購入したのでした。
酷暑の年で、思い返せば、三田では、この自転車とともかなりのハードワークをこなした社会人2年目・3年目でした。
体脂肪は16%台、しかし太ももは58cmになってました。
(スピードスケートの選手並です。)
あの時は、若かった・・・・
このSPECIALIZEDというブランドは1990年に日本で販売され、このMTBはかなり初期の頃のもので、MTBとしては入門モデル。当時8~9万円ぐらいで購入したものです。
その後、もう15年もの間、実家に帰るたびに、ベランダ(雪国のベランダはガラスで囲いがあり広い)にカバーをかけて置かれているのを心苦しく思っておりましたら、
今年の5月に帰った時に、ついに粗大ごみとして捨てられることになっており、あわてて救出しました。
セ、セーフ・・・(汗)
それから、意味もなく母が処分の強制執行を仕掛けてきて、金沢から姉夫婦の協力で、分解され箱詰めされ、●ネコ便でようやくMTBは上京を果たしました。
自転車屋のご主人が言うには、今は、中国産の自転車が多い中、この自転車の部品は交換品も含めて、全て国産品だそうです(フレームは台湾製かも?)。
なぜか、ご主人に自慢されましたーーー(笑)
ウンチクをたんまり聞かせていただき、多少は自転車についての知恵がつきました。
自転車の人気に火がついて、高額自転車が、売れる昨今ですが、あんまり関心が持てずにいました。
自転車はグリーンとブルーのグラデーションになっており、昨今のMTBに比べればシックで細身なんで、街乗り用に、少しタイヤを細くしてもらいました。
案外、街中でも違和感なく乗れそうです。
晴れ間を見て、少し乗る距離を増やして行きたいと思います。
本日の残りの仕事も加速します。
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文章からいかに愛着があるかヒシヒシと伝わってきました^^
写真越しに、自転車もうれしそうですよ^^
こんなことならもう少し早く復活させてあげればよかったなぁ・・・
もっと古臭いかなぁと思ったのですが、シンプルなものなので、時代を超えて乗れている感じです♪