第5回公認心理師試験は、メインルート外の現任者(Gルート)が挑戦できる最後の試験でした。
実は、最初に過去問をやった時には、6割以上、正答できる年もあったり、大体そのあたりで得点することができ、
合格できないわけではないことは薄々わかっていたのですが、
初受験で一発合格か、不合格かしか道がない私には、逆にそのことがとてつもないプレッシャーでした。
きつかったのは、毎年4月恒例の新入社員研修の時期に、勉強が進まなかったことと、
4月から精神保健福祉士の養成課程(通信)にも学生という立場で籍を置いていることで、
6月、8月と国家試験前後にレポート課題の提出に挟まれていたことです。
新人研修が落ち着いてからは、研修会社経由の仕事は一旦お休みをいただき、直受けの研修を除いては
仕事をお断りして、勉強に専念することになりました。
これは、経済的には犠牲もありましたが、学びにどっぷり浸れるプライスレスな時間でもありました。
模試は、LEC(金沢会場)、河合塾、辰巳法律研究所(京都会場)と3回受けました。
ゴールデンウィークまで、勉強は一巡しておらずLECの模試では、正答率が6割に届かなかったことから、猛勉強が始まり、
そこから3週間後の河合塾で合格圏、辰巳法律研究所の試験で得点率:7割を超えることができました。
過去問はどんな試験でも反復学習は欠かせませんし、それだけで合格したという体験談もありましたが、
その方と領域も経験も学力も違うし、それは鵜呑みにするのは危険かなと思い勉強は続けました。
試験勉強にノートは作るな、と言われますが、ダイソーとセリアの文具をガツガツと惜しげもなく使い倒し、
ボールペンの芯は6ヶ月で5〜6本は消費したと思います。
実際には、
自分が何を知っていて、何を知らないか、
自分が何を学んだか、学んでいないか
を把握するには、頭の中を外に出さないと自分がチェックしたテーマやキーワードがわからなくなってしまう、
脳のオーバーフローで次のインプット事項が入ってこないかもしれないという恐れから、
A5の方眼ルーズリーフをカード化して、補足資料として必要なインターネットの記事やその他の教材の重要な点をコピーして
どんどんファイルしていくという方法を取らずにはいられませんでした。
あと、10歳若ければ、こんなことしなくてもサクサク勉強を進められたのかもしれませんが、
悲しいかな、認知機能の低下、流動性知能の衰えは否めない・・・
とは言え、過去の資格試験もこんな感じなので、これが私の学習パターンなのかもしれないです。
そう、書いたり、調べたりしないとダメな非効率な人。
それにしても、まー、50代の記憶力というのは、立ち上がりが遅かった(汗)
最初の3ヶ月は、とにかく自分の頭の中で脳神経細胞がつながるのにどんだけ時間がかかってんだよ・・・と思うことしきり。
これが、最後の1ヶ月のアウトプット学習でようやくつながって自分のものとなるまで、とにかく過去問と模試、全問正解までの反復は繰り返され、
弱点がわかるように、過去問と模試の正誤はExcelで徹底的に管理していました。
やりすぎ感はあったと思いますが、非効率学習を効率化し、結果的に重点テーマの学習漏れがないようにしたことで、
不安を軽減することができ、強み・弱みを見える化し、ようやく試験の全体像が見えてきたというのが本音です。
非効率学習を効率的に・・・
ここまでやっておくと、公認心理師試験が短時間での準備になってしまった分、
2024年受験予定の精神保健福祉士の国家試験に向けては少し楽ができるかな?
というより、受験勉強に翻弄されるのではなく、初学の領域にエネルギーを注ぎ、レポート提出の際の参考図書などを読む時間に充てたい。
そんなこんなで、公認心理師試験が終わってもまだまだ勉強は続いております。
ちょっと負荷がかかりますが、このようにして50代の学び直しは、結晶性知能に支えられて手荒く進行しています。
もうしばらく続きますが、楽しんで進めていきます。
第5回公認心理師試験・顛末記 【動機編】に続く
実は、最初に過去問をやった時には、6割以上、正答できる年もあったり、大体そのあたりで得点することができ、
合格できないわけではないことは薄々わかっていたのですが、
初受験で一発合格か、不合格かしか道がない私には、逆にそのことがとてつもないプレッシャーでした。
きつかったのは、毎年4月恒例の新入社員研修の時期に、勉強が進まなかったことと、
4月から精神保健福祉士の養成課程(通信)にも学生という立場で籍を置いていることで、
6月、8月と国家試験前後にレポート課題の提出に挟まれていたことです。
新人研修が落ち着いてからは、研修会社経由の仕事は一旦お休みをいただき、直受けの研修を除いては
仕事をお断りして、勉強に専念することになりました。
これは、経済的には犠牲もありましたが、学びにどっぷり浸れるプライスレスな時間でもありました。
模試は、LEC(金沢会場)、河合塾、辰巳法律研究所(京都会場)と3回受けました。
ゴールデンウィークまで、勉強は一巡しておらずLECの模試では、正答率が6割に届かなかったことから、猛勉強が始まり、
そこから3週間後の河合塾で合格圏、辰巳法律研究所の試験で得点率:7割を超えることができました。
過去問はどんな試験でも反復学習は欠かせませんし、それだけで合格したという体験談もありましたが、
その方と領域も経験も学力も違うし、それは鵜呑みにするのは危険かなと思い勉強は続けました。
試験勉強にノートは作るな、と言われますが、ダイソーとセリアの文具をガツガツと惜しげもなく使い倒し、
ボールペンの芯は6ヶ月で5〜6本は消費したと思います。
実際には、
自分が何を知っていて、何を知らないか、
自分が何を学んだか、学んでいないか
を把握するには、頭の中を外に出さないと自分がチェックしたテーマやキーワードがわからなくなってしまう、
脳のオーバーフローで次のインプット事項が入ってこないかもしれないという恐れから、
A5の方眼ルーズリーフをカード化して、補足資料として必要なインターネットの記事やその他の教材の重要な点をコピーして
どんどんファイルしていくという方法を取らずにはいられませんでした。
あと、10歳若ければ、こんなことしなくてもサクサク勉強を進められたのかもしれませんが、
悲しいかな、認知機能の低下、流動性知能の衰えは否めない・・・
とは言え、過去の資格試験もこんな感じなので、これが私の学習パターンなのかもしれないです。
そう、書いたり、調べたりしないとダメな非効率な人。
それにしても、まー、50代の記憶力というのは、立ち上がりが遅かった(汗)
最初の3ヶ月は、とにかく自分の頭の中で脳神経細胞がつながるのにどんだけ時間がかかってんだよ・・・と思うことしきり。
これが、最後の1ヶ月のアウトプット学習でようやくつながって自分のものとなるまで、とにかく過去問と模試、全問正解までの反復は繰り返され、
弱点がわかるように、過去問と模試の正誤はExcelで徹底的に管理していました。
やりすぎ感はあったと思いますが、非効率学習を効率化し、結果的に重点テーマの学習漏れがないようにしたことで、
不安を軽減することができ、強み・弱みを見える化し、ようやく試験の全体像が見えてきたというのが本音です。
非効率学習を効率的に・・・
ここまでやっておくと、公認心理師試験が短時間での準備になってしまった分、
2024年受験予定の精神保健福祉士の国家試験に向けては少し楽ができるかな?
というより、受験勉強に翻弄されるのではなく、初学の領域にエネルギーを注ぎ、レポート提出の際の参考図書などを読む時間に充てたい。
そんなこんなで、公認心理師試験が終わってもまだまだ勉強は続いております。
ちょっと負荷がかかりますが、このようにして50代の学び直しは、結晶性知能に支えられて手荒く進行しています。
もうしばらく続きますが、楽しんで進めていきます。
第5回公認心理師試験・顛末記 【動機編】に続く
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