今日はお休みなので、先日、空海望さんからいただいた「ストロークって何?」という私への宿題に取り組んでいます。
自分が当たり前のように使っている言葉を、皆さんにわかる言葉で説明するって、何でもそうなんだけど、難しいですよね。自分自身が深く理解できていて初めて、かゆいところに手が届く表現ができたりしてってことで、もいちど整理。
いつの世も、人間関係が自分にとって居心地の悪いものであることを「OK」と思う人は少ないように思います。そこで相手の存在や自分との違いを認め合い、尊重し「相手への働きかけ」や「相手からの働きかけ」が心地のよいものであったならばストレスなく日々の生活を送っていけそうなのになあ・・・と私なんかは思ってしまいます。
人は生まれながらに暖かいココロを持っていて、人生をよりよく生きる素晴らしい力を持っています。性善説ですね・・・・
ストロークは「そんな素晴らしい私たち」の「自分の存在を認めてもらえるような働きかけ」「相手の存在を認める働きかけ」。ストロークを受けた側の印象や感じ方によって「肯定的なストローク」と「否定的なストローク」に分かれます。
■肯定的ストローク
【肯定的なストローク】とは、ひとことで言えば「心地よく」感じる働きかけです。相手を誉めたり、励ましたり、撫でたり、抱きしめるなど、「言葉」や「態度・行為」で心地よさが実感できるストロークです。「態度・行為」によるストロークは「身体的ストローク」とも言います。「身体的ストローク」以外のストロークは「心理的ストローク」と言います。したがって、撫でたり、抱きしめるは「肯定的・身体的ストローク」です。誉める・励ますなどは「肯定的・心理的ストローク」となります。
■否定的ストローク
【否定的なストローク】とは、ひとことで言えば「不愉快」に感じる働きかけで、相手の心を踏みにじったり、身体を痛めつけるような働きかけです。したがって、殴る、たたく、踏みつけるなどは「否定的・身体的ストロークと言い、怒鳴る、悪口を言う、けなす、嫌味を言うなどは「否定的・心理的ストローク」となります。
私たちが欲しいのはどちらのストロークでしょうか?
敢えて「否定的なストロークぅぅ~」って手を挙げる人は少ないでしょう。
人間関係にくたびれた時って、うまく行かない対象の人を責めたり、拒絶したり、逃げ出したりしたくなったりしませんか?私だってあります。
自分が変われば相手も変わる。相手が変わらないまでも、相手のを見る見方が変わる・・・・なんてこともあるでしょう。
暖かい「肯定的なストローク」は与えても与えてもなくなることはありません。使っても次から次へと湧き出してきて、使いすぎても涸れることがありません(そうらしいです)。
しかし、私自身がいかなるときもできているかと言うとコンディションによってはできないことも多くあります。疲れている時とか、時間的・精神的に余裕のない時は特にそう。
でも自分自身のストロークは可能な限り暖かいものでありたいと思います。そうできる、自分のコンディションを自分から作ることも大切ですが、最近は暖かいストロークをもらいに行ってみたり、欲しくないストロークは返上したりもしています。そういう時って、一時的でも何だかココロは軽やかです♪
交流分析的には「自分と未来は変えられる」のですから。
自分の中にあるストローク経済の法則は書き換えることの意義を実感し、自分の変化の一歩に喜びを感じる今日この頃です。
『長いよ、でも興味深かった!』『なるほど~』と思った方はクリックよろしく ⇒![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/e6/abb857b17d94466e0bb06837c0c1f439.png)
空海望さん、宿題のおかげで私もすっきりしました(感謝)。今度は条件付・無条件のストロークについて書きます。
自分が当たり前のように使っている言葉を、皆さんにわかる言葉で説明するって、何でもそうなんだけど、難しいですよね。自分自身が深く理解できていて初めて、かゆいところに手が届く表現ができたりしてってことで、もいちど整理。
いつの世も、人間関係が自分にとって居心地の悪いものであることを「OK」と思う人は少ないように思います。そこで相手の存在や自分との違いを認め合い、尊重し「相手への働きかけ」や「相手からの働きかけ」が心地のよいものであったならばストレスなく日々の生活を送っていけそうなのになあ・・・と私なんかは思ってしまいます。
人は生まれながらに暖かいココロを持っていて、人生をよりよく生きる素晴らしい力を持っています。性善説ですね・・・・
ストロークは「そんな素晴らしい私たち」の「自分の存在を認めてもらえるような働きかけ」「相手の存在を認める働きかけ」。ストロークを受けた側の印象や感じ方によって「肯定的なストローク」と「否定的なストローク」に分かれます。
■肯定的ストローク
【肯定的なストローク】とは、ひとことで言えば「心地よく」感じる働きかけです。相手を誉めたり、励ましたり、撫でたり、抱きしめるなど、「言葉」や「態度・行為」で心地よさが実感できるストロークです。「態度・行為」によるストロークは「身体的ストローク」とも言います。「身体的ストローク」以外のストロークは「心理的ストローク」と言います。したがって、撫でたり、抱きしめるは「肯定的・身体的ストローク」です。誉める・励ますなどは「肯定的・心理的ストローク」となります。
■否定的ストローク
【否定的なストローク】とは、ひとことで言えば「不愉快」に感じる働きかけで、相手の心を踏みにじったり、身体を痛めつけるような働きかけです。したがって、殴る、たたく、踏みつけるなどは「否定的・身体的ストロークと言い、怒鳴る、悪口を言う、けなす、嫌味を言うなどは「否定的・心理的ストローク」となります。
私たちが欲しいのはどちらのストロークでしょうか?
敢えて「否定的なストロークぅぅ~」って手を挙げる人は少ないでしょう。
人間関係にくたびれた時って、うまく行かない対象の人を責めたり、拒絶したり、逃げ出したりしたくなったりしませんか?私だってあります。
自分が変われば相手も変わる。相手が変わらないまでも、相手のを見る見方が変わる・・・・なんてこともあるでしょう。
暖かい「肯定的なストローク」は与えても与えてもなくなることはありません。使っても次から次へと湧き出してきて、使いすぎても涸れることがありません(そうらしいです)。
しかし、私自身がいかなるときもできているかと言うとコンディションによってはできないことも多くあります。疲れている時とか、時間的・精神的に余裕のない時は特にそう。
でも自分自身のストロークは可能な限り暖かいものでありたいと思います。そうできる、自分のコンディションを自分から作ることも大切ですが、最近は暖かいストロークをもらいに行ってみたり、欲しくないストロークは返上したりもしています。そういう時って、一時的でも何だかココロは軽やかです♪
交流分析的には「自分と未来は変えられる」のですから。
自分の中にあるストローク経済の法則は書き換えることの意義を実感し、自分の変化の一歩に喜びを感じる今日この頃です。
『長いよ、でも興味深かった!』『なるほど~』と思った方はクリックよろしく ⇒
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/e6/abb857b17d94466e0bb06837c0c1f439.png)
空海望さん、宿題のおかげで私もすっきりしました(感謝)。今度は条件付・無条件のストロークについて書きます。
わたしたちは、たしかに2種類のストロークを使っていて、肯定的なストロークにも身体的なものと心理的なものが、あるのは、”なるほど”と思いました。
身体的なものも、ストロークになるんですね。
植草教授のストロークは、否定的なものになるんですね(笑)
勉強になりました。ありがとうございました。またきます。
はじめまして、ランキング似たようなところウロウロしてますよね、ワタクシ達。
いやー、エリック・バーンをご存知だなんてスゴイです。ワタシなんて、交流分析といえばエゴグラムぐらいの知恵しかありませんでしたので。
植草教授は残念ですね。経済ニュースのワールドビジネスサテライト(WBS)に出てた時はファンだっただけに。相手が嫌がっているので、彼のストロークは「身体的・否定的ストローク」になりますね。
ワタシも電車の中で痴漢行為にあったことがあります。ワタシが大騒ぎすると思った相手は、ワタシの無反応ぶりに物足りなさを感じていたようです。
ワタシは相手の存在を全く認知しない素振りをしたのです。これは可愛そうなことをしたのかもしれませんね。否定的なストロークでも、ストロークが欲しかったのでしょうに・・・(笑)
「ストローク飢餓」だったのですね