営業と経理の二刀流に挑む‼️

硬い話題を柔らかくどうでもいい話を真面目に語ることをモットーに書いています。

金融機関の動向

2019-01-11 21:06:41 | 日記
最近 銀行が元気がない。

特に地方銀行の担当者から覇気が

感じられない。

融資以外の提案する商品はかなり

限られているようだ。

例えば外為は利幅が大きいものの新規の

需要がない。M&A案件も売手市場なので

あまり扱えない。売り情報も最近はパッタリ。

活発な活動としてはベンチャーキャピタル

的な投資は増えてきているように見える。


窓口業務の縮小ばかりだけでなく、

AT Mも集約化しつつある。将来の

キャッシュレス化社会に向けた準備と

見るべきかどうか。

今後も自分なりに情報収集を図って

いきます。

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簿記との出会い④

2019-01-10 21:05:49 | ビジネス
経理という言葉も簿記と同じく短縮

された言葉ですね。

もともとは「経営管理」。

経営を管理するって何?と思って

しまいませんか?(私だけ?)

ちなみに上場企業における管理部門の

取締役管理部長は社長を牽制する役割

があるようですが…

また学問的には経営管理の名称では

「経営管理論」で内容としては

経営学の分野になるでしょうね。

経営学的に解釈すると本来の経理の日常業務とは

無縁ではないものの、実務から遠ざかった

感じになります。経営参謀を目指す人

は経営学を学びロジックを磨く事も

必要でしょう。


閑話休題

再び簿記の話に戻って借方貸方を一瞬

どっちが左でどっちが右だったかな?

と考える方はいませんか?

特に初学者は借方貸方を頭で判断して

から仕訳をすると推測されます。

かつてこの概念を打ち破った人が

いました。元信越化学工業CFO

金子昭氏です。金子氏は経理の指導

する時は借方貸方ではなく、右と左

で仕訳を教えてたそうです。

また管理会計という言葉は使用せず

経営会計と言葉を使用してました。

非常に明確で分かりやすい!

とにかく言葉は相手に伝わらなければ

ならないのです。

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簿記との出会い③

2019-01-08 20:35:46 | ビジネス
前回は人よりも理解が遅く10年近く

かかったお話をしました。

この経験があるからこそ、初学者の

方には何かヒントを差し上げる事が

出来るのかなと変な自負が芽生えました。


全くの初学者には簿記はボキなのです。

簿記論は何故「帳簿記録論」や

「帳簿記録法」といった名称に

ならなかったのか。

あるいはブックキーピングが由来で

あるとしたら、マーケティング論のように

ブックキーピング論といった名称で

定着してもおかしくはないのではないかと

想像したりしましたね。そのような名称

なら入口で立ち止まる事はなかったかも?



一方で頭の回転のいい人からも簿記を

教えてほしいと言われた事があります。

彼は財務諸表の入門書を1日で読了。

しきりと質問をどんどんしてきました。

そして3日後には試算表を作成して、

チェックを求めてきました。

僕が問題ないといった瞬間、自分は

経理を習得したぞと彼は叫びました。

そして頭のいい彼はその後経理の

勉強をすることはなかったのです。

まるでアリとギリギリスの話みたいですね。
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簿記との出会い②

2019-01-07 19:38:06 | ビジネス
社会人になってから目覚しく

簿記の理解が進むと思いきや

散々でした(-_-;)

仕訳パターンのマニュアルを

作成しても貸借を理解していない

ので応用が利かない。経理入門書

を何冊読んでも……これもダメ。

しかし経理の仕事に就いているから

諦める訳にもいかない…と八方塞がり

でした。

ある人に「稲盛和夫の実学 経営と会計」

の本を紹介されて読んでみました。

すると、どうでしょう。

スイスイと頭に入ってくるじゃありませんか!

(ちなみにですが僕は盛和塾会員でもなければ

この本を宣伝したい訳でもありません)

これにははっきりとした理由があります。

京セラ創業して間もない頃に稲盛氏は

当時の経理部長に徹底して質問をして

いたからです。要するにマニュアルや

パターンで経理を覚えるのではなく、

腹落ちするまで質問を辞めない姿勢が

僕の思いと見事に重なったのです。

僕の場合はその後は財務諸表論の基礎などを

勉強してベースを固めました。

気がつくと普通の人のレベルなら

半年から一年で習得出来る知識を

何と10年近くかけて漸く理解したのです。


続く







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簿記との出会い ①

2019-01-06 20:20:29 | ビジネス
「簿記の知らないひとに経理を教える

ことが出来ない。どうしたらいいのか」

という旨の相談を最近受けました。

う〜ん なるほど。確かに悩ましい(汗)



スターウォーズではないが遠い昔…

大学で簿記論が必須でしたが、簿記

の言葉は僕の頭の中ではボキでした。

つまり言葉さえ理解出来なかったのです。

(顔が赤くなってきました💦)

当然その年は単位が取れず、慌てて

経理専門学校へ入門講座に通ってみた

ものの、全くついていけない始末。

日商簿記三級の試験を受けるレベル

にも至りませんでした。

翌年の大学の簿記論は授業に喰らいつく

気持ちで受講。お情けで単位取得出来た

結果は心晴れず安堵と悲しさが入り混じった

複雑な気持ちになりました。

単位取得後はこの科目は自分には

合っていないと思い込むことにし、

将来の仕事にも関係ないや!と

簿記の事はさっぱり忘れてしまい

ました。

しかし、社会人になって経理部に

配属された時、再び簿記と出会う

事になったのです。(涙)

不思議な縁ですよね。


続く





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