だいありぃ。

くろねこのつれづれなるにちじょう。

やっと。

2016-09-20 08:53:47 | 日常。
やっと最近、ニュースなどをみていて、「男女共働きが必須なら、子育てするには男女ともに基本的に早く帰れるようにしないと無理」ってのが浸透しだしたかなぁ、という気がしてきました。

とはいえ、過渡期なんでしょうがね。
まだまだ、長時間働いてナンボとおもっているひとは多いので。


あと、言っちゃいけない本音として、たぶん「なんでお前らばっか早く帰れるんだ!同じ苦労をしろ!サボってんじゃないのか?!」というのもあると思う(苦笑)

…私はあまりそういう発想はないけど、結構多くの人が「自分がした苦労は人にもさせないと損した気がする」という考えを持ってることに最近気づいた(-_-;)


違うんですよ、あなた達の世代とは違う苦労を抱えてんですよ。ってことなんですがね。

これまでのキャリア系女性は、だいたい以下のパターンのどちらかに当てはまると思います。

(1)スーパーウーマン
 体力と要領が凄まじく良く、仕事も家庭も100%を実行できる人。ただし、結構よく話を聞くと周りの人、特に子供が問題を抱えている(いた)ことが多い。
(2)専業主婦(夫)持ち
 運が良ければ実母または仲の良い義母が、そうでなければ自分の給料をときに全部つぎ込んでプロを雇って、誰かに専業主婦の役割を担ってもらう。まれに夫が専業主夫の場合も。

スーパーウーマンは、陣痛が始まるまで仕事して、産んだ後も産院から仕事の指示が来てたとか、子供を寝かしつけに帰って、パジャマで職場に戻ってきて仕事のつづきやってたとか、色々と伝説は聞くけれど、やはりなんだかんだと無理や歪みが出るような気がする。

しかし、親世代もそんなに子供に尽くしてくれるひとばかりではないし、専業主夫どころか夫も同じような職種で、男性が故に早く帰ったりもしにくい、ということも多い。

親世代、、本音を聞いたら、結構どこでも「孫は可愛いけれど、自分の子ならできる苦労でも孫にそこまでするのは無理。やはり、突き詰めれば別の世帯のよそのお子さん。」ってとこみたい。
「やっと苦労して育て終えたのに、この体力の落ちた還暦前後からまたイチからやれって何の罰ゲームよ」とも(笑)

うちの親も、午前中いっぱいとか連日預けてたら体力がそもそもついていかないみたいだもん^^;
別に恨めしいと思ってるわけじゃなく、帰ったら(来てもらったら)預けて息抜きとかも全然できるし、すごく可愛がってもらえていると思うけど。
実家に帰って毎日昼寝してたら、「預けて昼寝は一時間まで」ってルール化されてしまった(*_*;

閑話休題。
つまり、これまでのキャリア女性の活躍(≒女性の長時間労働)の影には、犠牲になってきた子供や、影で支えてくれた親や夫が居たわけ。

だーから、そもそもみんな遅くまで残るということ自体無理があるんだって(;一_一)

って話だと思うんだけどね。


すごく共感したのだけど、社会人として生きてく上で、たまに正念場があって、「ここ一年、二年は仕事に専念したい!」というタイミングが必ず来る、と。

そこは夫婦でフォローしあいながら、基本的には早く帰る生活を続けてくしかないんだと思う。


しかし、飲み会とかの優先順位は下がるわー。少し寂しい。(;_;
あと半年ちょい、子供が保育園に慣れてきた頃を狙って卒乳の予定。飲めない体質になってなきゃいいけど。(・・;
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