先日、去年亡くなった、大将の叔父の一周忌が行われた時のことです。。
市営住宅の1階集会場で行われた叔父の法事には、沢山の人が
叔父を偲んで集まりました。
身内はもちろん、仕事関係の方々や近所のお馴染みさん・・
賑やか大好きな叔父には相応しい大勢の方に来ていただき
叔父さんはきっと喜んでいるでしょう。。
で、
ご住職の読経が始まるのが2時からと聞いていたので
15分前に集会場に下りて席につき、読経が始まるまでの間
席で隣に座る姪っ子と義姉とお喋りしたりしながら
ふと、叔父さんとは近所の馴染みで、身内みたいに交流がある
Tさんというおばさんが入ってきました。。
Tさんは見るからに貫禄十分で^^;
去年初めて見た時は、私、Tさんが身内だとおもっていたぐらい
身内より身内らしく(爆)しかも身内より態度がデカくて(再爆)
身内に混ざっていると身内がみ~んな小さく見える・・・^m^;
そんなおばさんでした。。^0^;
でもって、Tさんのイデタチも豪華絢爛・・;
黒いカーディガンの正面には、チュルチュルの淡いピンクや緑のレースの
リボンが一面、バラ模様を醸し出した、まるでベルばらのアンドレが
着ている衣装の様な・・(そんなアホな^^;)
見た目にも“インパクト大”なTおばさん・・
おばさんが席につくまで、私と、隣の義姉はしばし見入っておりました^^;
そうこうしているうちに住職が到着。。
いよいよ読経が始まるんだ。。
それまでの和やかな雰囲気も一変して、神妙な空気が漂い始め
住職はさっさと袈裟をかけて仏前に鎮座。。
お焼香の用意や経本を取り出して前に広げ、
改めて座りなおして、いよいよ読経が始まろうとしたその時・・
部屋の一番端のあたりから
最大音量の着信音が賑やかに鳴り響いたその音楽はなんと;
(氷川)きよしのズンドコ節・・
だ、誰やねん;;;;( ̄□ ̄;;;;;
と、音のする方向に集中する視線・・
その鉾先にはTさんが堂々とした態度で鎮座して
自分の着信音に気がついてない様子・・・( ̄ ̄)
横の人に忠告されてやっと
あ;ウチか;; 消音。。。
(大将はその時、お腹をかかえて笑い転げておりました・・;)
そうこうしているうちにも読経が始まり
正座しなおして読経に耳を傾けたのですが;
さっきのズンドコ節が耳にこびりついて
叔父さんには申し訳ないけれど;
笑いを堪えるだけで精一杯でした;;;;
こんな光景は、結構あるんですけど、
どうして会場入りとか、
なにかの儀式の時に携帯電話の音を消さないのでしょうか。。
卒業式とか、なにかの説明会とかでも、
話を中断されるようなけたたましい音は不快に感じることもあるし
迷惑ですよね。。
私も一斉集中されないように気をつけて;なにかある時は
必ず着信音を消すことを心がけています^^;
そういえば、
昔、これも身内の葬儀だったんですけど、
読経が始まる前に、いきなり私の席の後ろから
これまた最大音量の着信音が;
しかもそれは、第九。。。。
晴ぁれぇたぁる~青~空~漂う雲よ~♪
合唱団の歌声も高らかに鳴り響いた、
あの時のあの場面は、未だに私の脳裏に焼きついています・・^^;
どうか、人の集まる席では、くれぐれも着信消音をお忘れなく。。