国鉄・宮之城線の今 ６６５

　１０ｍほど進むと踏切跡がありました。

　ここから入っていくと、山之城の集落へと続きます。

国鉄・宮之城線の今 ６６４

　扉があいたので、中をのぞいてみると、こんな感じでした。

　もっと複雑な機械があることを想像していたのですが、肩すかしをくらった感じです。

国鉄・宮之城線の今 ６６３

　さて、金属のボックスの正体はこれでした。

　ＡＤＣと書いてあります。

　山之城踏切と標記してあります。
　山之城は、この荻原集落から狭い道を東に進んだ所にある集落です。

　きっと山之城への入り口という意味で名付けられたのでしょう。

国鉄・宮之城線の今 ６６２

　路盤から朽ちた境界標の向こうには人家が数軒見えています。
　
　のんひりとした田舎の風景です。

　この日、近くの畑ではおぱあちゃんが一人で畑仕事をしていました。

　宮之城線が現役時代にも同じ景色があったことだと思います。