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◆九州大学・廣川俊二先生の「査読者の本音」は、私の力となりました。
◆九州大学・廣川俊二先生の
「査読者の本音」は、私の力となりました。
投稿論文の苦しみは、力がないからだと思っていました。
私だけの悩みだと思っていたのです。
しかし、「投稿論文、苦しい」で検索した結果は
真面目に研究者を目指している博士課程の院生であることが分かったのです。
わたしだけではなく、「投稿論文」は産みの苦しみなのです。
折れた心をやっと回復できそうです。
今回、出会った九州大学・廣川俊二先生の「査読者の本音」は、私の力となりました。
読み進めていくうちに、私の甘さと傲りを反省する機会となりました。
◆特に留意しおきたい点など、学ぶことができました。
1.主語と述語の関係は、きちんとできているのか!
2.無神経に作成された図表はないか!
3.ワードで、波線のアンダーラインは現れていないか!
4.重要な箇所以外、全部、捨てる覚悟はできているか!
5、図表をすっきりさせたか!
6.原文をすっきりした文章に直すことができたか!
7.読ませるだけでなく、「見せる論文」になるように工夫したか!
8.査読者が知りたいのは、結果と結論である。
9.結論が分かれば、論文の評価はある程度可能である。
10.より早い段階で、研究内容がクリアになる論文ほど良い論文なのである。
11.研究目的と結論は、必ず、整合していなければならない。
12.下手であっても、書き上げたものを自己評価し、
これを少しでもよくなるように書き直すことは誰にでもできる。
この平凡な事実を認識し、読み直し、書き直すという
地道な作業を繰り返していって、初めて良い文章(論文)ができあがるのである。
廣川俊二先生、ありがとうございます。
【おくやみ】
廣川俊二氏(九州大学名誉教授、生体医工学)は、
お亡くなりになっていることを知りました。
天国に届くと思います。
文献は、その方が亡くなった後でも
半永久的に国立国会図書館に保存されています。
必要とされている論文は、こうして必要とする人に
受け継がれていくのですね。