









五木寛之・佐藤愛子:スペシャル対談(婦人公論)
「この歳になって初めて、自分のことがわかった」

おはようございます。
またまた、婦人公論からの感動の記事の紹介となります。
五木寛之さん(88歳)と佐藤愛子さん(97歳)のスペシャル対談です。
タイトルの「この歳になって初めて、自分のことがわかった」とは
何と、含蓄深く、謙虚なんでしょうか。
分かった気になっていることって多いですよね。
何だか、新鮮に飛び込んできた言葉です。

佐藤さん:野口整体ってご存じですか。
五木さん:はい、野口晴哉さんですね。
何だか、嬉しくなりました。
野口整体は、友達の紹介で数回通ったことがあります。
そして、『風邪の効用』 (ちくま文庫) (日本語) 文庫 – 2003/2/1
野口 晴哉 (著)も読んでいたからです。

風邪の効用 野口 晴哉 (著)のレビーを書いております。


https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RW29UXYCX86BO/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=4480038078
佐藤さん:私は野口整体のおかげでこの歳まで生きてこられたと思うくらい。
38歳頃から欠かさず通っているんです。野口先生の治療も2,3回。
五木さん:野口整体は民間療法のようでありながら
思想と科学と医学がちゃんと合致している。
「ゴナンといったら喜べ」、「風邪と下痢は体の大掃除」とか
野口先生の名言がありますね。
体がアンバランスになっているから風邪を引く。
風邪をうまく引き終えると、それが戻るから、「ゴホンといったら喜べ」と。
もし野口先生が今生きておられたら、新型コロナウイルスについて
何をおっしゃるかと、ものすごく興味があります。
五木さんの言葉から、『風邪の効用』を思い出し、
改めて自分の書いたレビューを読み直してみました。
一部のみ引用


気を弛めて寝るということが大切で
頭の中を空っぽにしてしまわなければいけない。
現代人は、心を弛めることが少ないように思う。


意識レベルで思い込んでいる時は風邪を引かないが
心の奥の深層心理や潜在意識で「風邪を引くという考え」が入ると
風邪の現象が起こる。
例えば、「ハックション」とくしゃみをした時に
「アッ風邪を引いた」と思うとスーッと入ってしまうという。

くしゃみで「風邪が出ていった」と思うと本当にそうなる。

風邪の中には、生理的なもの以外に
自分の心で作り出している風邪が非常に多いらしい。
本当にその通りだと納得します。
今回、『婦人公論』に出会い、私にとって必要な情報が満載されており
とても、勇気を頂いたり、癒されたりしました。
これも、実家の納屋の大掃除で喉を痛めて、ゆっくりと休む時間があったからこそです。
体調不良や風邪は、悪いことばかりではないようです。
皆さん、よい一日をお過ごしください。
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