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退院したての頃、母がカーテンをハサミで切ってしまって!
黄色のカーテンをプレゼントします。
母が大腿骨転子部の手術を終え、退院し、
自宅介護が始まって1年2か月が経とうとしています。
退院したての頃は、「ベットから降りたい!」
「トイレに行きたい」、「針と糸を持ってきて・・・縫物をしたい!」
と自身の状況からかけ離れた行動をしたいことを訴えていました。
ある日、帰省するとカーテン2枚とも、ハサミで切られています。
母が切ってしまったそうです。
ベットから手の届く範囲の2箇所が、無残に切り取られています。
青色で示したところです。
この頃は、本気で喧嘩してしまう状態でした。
自宅介護では、機能も一気に衰えて、褥瘡ができたり
筋肉の拘縮があったり、自宅介護の限界を感じます。
今、「要介護5」ですので、寝たきり状態です。
リハビリを週3回お願いしています。
その時の叫び声が、まるで虐待でもしているかのような凄まじい雄叫びです。
リハビリの先生には「母の暴言を詫びて、母の言動に心を傷めないでください」と
お会いできた時に、言ってしまうほどです。
本題に戻ります。
切られたカーテンを見る度に、「カーテンを変えたいな~」と思っていました。
先日、母にカーテンを変えることを話して、好きな色を選んでもらいました。
黄色を選びました。
そこで、アマゾン依存(笑)の私は早速ネット検索!
候補が3つほどあがりました。
①
②
③
弟に、①~③のどのカーテンを選んだかメールで聞いてみたところ
直感で、③と分かったそうです。
自宅を頻繁に留守にするので、いつも、夫へ何かしらの労いを配慮している弟です。
今回は、有馬記念のクオカードやワンカップの日本酒。
近所の葬儀で頂いた「海苔・お茶・コーヒー・あら塩」等の詰め合わせを
プレゼントしてもらいました。
帰れる時に帰って、母との触れ合いを深めたいです。
母との会話で「亡くなったら、月になる? 星になる?」と聴いたところ
「星がいいね」と答えました。
「じゃあ、私は夜空の星が母だと思って話しかけるから
声が届いたら、ピカ・ピカと輝いてね」と約束したところです。
人の寿命は分かりませんが、そして、不謹慎ではありますが・・・
生前にお互いのコニュニケーションツールを確認しておくのもいいのかもしれません。
100まで生きたいと言っている母。
あと13年、生きてくださいね。
皆さん、よい一日をお過ごしください。
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