bopの気まぐれ山歩

毎日のんびりと生活。第二の人生がスタートしました。好きな山歩きの報告や趣味の紹介ができればと思っています。

雪山講習に参加

2013年02月05日 | ハイキング
2月3日(日) 群馬県勤労者山岳連盟の雪山講習に参加。

午前は、赤城ビジターセンターにて 救助隊隊長による講義
  ①レイヤード(重ね着) 特に冬山では重要。
    ベース・レイヤー(肌に直接着用する・アンダーウェア)
    ミッドレイヤー(中間着)
    アウターレイヤー(一番外側に着用する)
  ②ビバーク(不時露営) 雪山での行動中、生死を左右する。
    ツェルトビバーク(ツェルトの張り方)
    

    雪洞ビバーク
    簡易雪洞ビバーク  

  この後、 ビジターセンター近くのゲレンデでツェルト張り・簡易雪洞を作成。


  ザック6、ビニル袋に詰めた雪4袋、ツェルトに詰めた雪、3人をツェルトで覆いその上に雪をかぶせる。
  厚さ50cmくらいになるようにする。それまで3人はツェルトの中に。
  結構息苦しい。死ぬかと思った。雪崩に埋まったときはこんな感じになるという。
  30分くらいかかっただろうか、中にいる人とザックや雪を取り出す。隊長が率先してやって見せてくれた。

  簡易雪洞の中の様子
  中に入って、居住空間を広げるとこのようになる。




午後は、 ビジターセンター近くのゲレンデで初級者・中級者に分かれて講習
  中級者  受講者 21人 滑落停止・確保

  初級者  受講者 26人 歩行訓練・滑落停止

                         

  手前が初級者の歩行訓練。私は初級者の訓練を受ける。
  体重が重いので、足が膝くらいまで入ってしまい歩行が結構大変だった。
  アイゼンをつけての歩行訓練もした。
  その後、滑落停止方法を教えてもらう。実際の所、滑落したら停止するのは難しいとのこと。
  滑落しないように歩くことが大切。

ビジターセンターに戻って質疑応答。講習は、15時に終了。疲れたが久しぶりにハイキングクラブのメンバーと受講できて良かった。安全に気をつけて雪山を楽しみたい。

         

  
 
 

コメント
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