MHCの例会山行に参加。今回の山行は、群馬郡界尾根を歩くと言うことでしっかりした登山道のないところを地図を読みながら歩くとのこと。藪こぎがあるので覚悟をとのことでした。
初めての体験で体力的に心配しての参加でした。5月21日(水)は、あいにくの雨天で中止になるかと思っていましたが、実施でした。
登山口に到着し身支度を整へ出発。林道を行くが、行く手は土砂崩れで道はなくなり沢沿いを歩く。しばらく行くが、どうもルートが違うようだと言うことでGPSで緯度経度をもとに地図で現在地の確認。すると予定したルートと違っていてルートを修正。沢を渡り尾根に登りと道なきところを歩く。笹などが生い茂りとにかく歩きづらい。これが藪こぎ。リーダーの後に必死でついていく。今までに味わったことのない山歩き。さらにあいにくの雨天で雨に濡れながらの歩行。カッパを着ているが汗で体はびっしょり。ようやく予定したルートに出るが登山道はなく荒れている。笹をかき分け歩き栗平峠に到着。古い道標があったが、リーダーが用意した栗平峠のプレートを木に取り付けそこでスナップ写真。地図を確認、これから進むべき方向を定める。地図をしっかり読むという重要性を改めて学ぶ。地図からこれから進む方向にいくつかアップダウンを繰り返すことが分かる。当初は、浅間隠山まで行く予定だったが天候や時間のことメンバーの疲労度を考慮して石楠花尾根から下山することとなる。私にとっては良かったなと思った。実は私がバテていたので同行メンバーには申し訳なかった。
石楠花尾根の花は少ないと、Webページにあったが結構咲いていて和ませてくれた。この尾根は登山客も多いらしくしっかり整備されていた。しかし結構急坂で転倒しないように注意しながら慎重に降りた。
沢をいくつか徒渉しながら浅間温泉郷登山口に無事到着。林道をしばらく歩き車を駐車した場所まで歩く。 本日の行程時間 6時20分発14時20分着で8時間でした。
私にとっては初めての体験で、山歩きの新しい楽しみ方を味わいました。リーダー、同行メンバーに感謝します。
栗平峠のプレート

石楠花尾根から浅間隠山を望む


