8月29日、高崎城址公園で行われた「群馬大集会」に参加。主催者発表では、2000人参加とのこと。県下から、いろいろな市民団体が参加していた。私は、どの団体にも所属していないので、とりあえず全教の高崎市教組の列に参加。
安保法案に反対の意思表示を行動で示すために、集会とデモに参加した。
昨年来、これまでの内閣が集団的自衛権の行使は憲法違反となるので認めないとしてきた見解を、安倍政権のもとで解釈改憲で限定的に認めるという閣議決定には、納得できないできた。今回、憲法学者や、有識者、法律の専門家たちが、違憲であると表明している。現在の安全保障状況が危機的であるから、法の隙間を埋めるため、日本国民を守るために、今国会でなんとしても可決させたいという政権。国民の理解がまだ得られていないのに強行採決は、絶対許すことができない。数の上では過半数の議席を有していても、この安保法案に対しては、選挙で問うてきたわけではないのでこのまま可決は、納得できない。自民公明の国会議員が地元で集会を開き、支持者や有権者にきちんと説明すべきである。
いよいよ9月、国会での審議が大詰めとなる。国民の疑念を払拭するべく、政権与党は、真摯に説明責任を果たすべきである。法案審議の行方を注視したい。