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ノブキ・2~花

 キク科ノブキ属の「ノブキ(野蕗)」。草丈は50~60センチになり、夏に直径1センチほどの頭花を付ける。頭花の中央に密集しているのが両性花(雄花)でひとつの花の直径は1~1.5ミリ。周囲にあるのが雌花で、結実すると秋にこん棒のような痩果が放射状に出来る。これは長沼公園“霧降の道”のもの。
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ミズマツバ

 殿ヶ谷戸交差点付近の休耕田で見つけた「ミズマツバ(水松葉)」。ミソハギ科キカシグサ属の一年草で輪生する細い葉を松葉に見立てて名付けられている。花期は8~10月で葉腋に直径わずか1ミリほどの小さな花を付けるが、残念ながら花は既に終わり果実が出来始めていた。ミズマツバはキカシグサなどと同じく水田雑草で農家の方にとっては迷惑な存在だが、植物観察には面白い。
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