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アキノギンリョウソウ・7~首都大学東京

 首都大学東京キャンパス内の雑木林に顔を出した「アキノギンリョウソウ(秋の銀竜草)」。ツツジ科(←イチヤクソウ科)シャクジョウソウ属で、全体に色素が無く白色で光合成は行われず、菌類から栄養を得る菌従属栄養植物。開花の頃は純白だが、次第に黒く変色していく。当地ではこれまでに清水入緑地、東中野公園、長沼公園で見ていたが、地元情報でここに咲くことを知り記録のために撮っておいた。地図で測ってみると我が家から直線距離で300メートルほどの近さになる。ちなみに首都大学東京では来年4月から15年振りに“東京都立大学”の名が復活する。
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ナガエコミカンソウ

 南陽台団地交差点付近の道端で見つけた「ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草)」。コミカンソウ科(←トウダイグサ科)コミカンソウ属の一年草。「ブラジルコミカンソウ(伯剌西爾小蜜柑草)」とも呼ばれるが、原産はインド洋のマスカリン諸島原産と考えられている。日本在来のコミカンソウは茎の先端に雄花が付き基部側は雌花になるが、ナガエコミカンソウは雄花と雌花が混生し、雄花は葉の下に付き、雌花は花柄が長い。花径は1~2ミリで写真では中央は雄花。右側に若い果実があり、その先に雌花が見える。
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