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ツチアケビ・4~果実

 ようやく見ることができた“ウインナソーセージ”。これはラン科ツチアケビ属の「ツチアケビ(土木通)」で、その果実は独特な色と形になる。ひとつの果実の長さは6~7センチで、このあと更に赤く太くなるようだ。しかしここでは図鑑などで見る鈴なり状態ではなく、結実したものはわずかしかない。この個体は去年は花後にひとつも果実が出来ず枯れてしまっていた。また花がたくさん付いていた別の個体は果実がひとつも出来ていなかった。長梅雨、日照不足が影響したのかも知れない。これは高尾山“1号路”のもの。
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オニルリソウ・2~果実

 ムラサキ科オオルリソウ属の「オニルリソウ(鬼瑠璃草)」。は同属のオオルリソウとそくっくりだが、オオルリソウの花が茎に密に付くのに対して、オニルリソウはややまばらに付く。写真は若い果実の様子で、まばらに付いている。また萼片が反り返るのもオニルリソウの特徴で、これはオニルリソウと判断した。これは日影沢林道のもの。
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