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ツルニガクサ

 シソ科ニガクサ属の「ツルニガクサ(蔓苦草)」。山野のやや湿った木陰などに生育する。“蔓”の名が付いているが、地上部には“蔓”は見えない。またその葉を噛んでも苦くないので、名前と一致しない。同属のニガクサにそっくりだが、ツルニガクサの萼片には腺毛があり触ると粘り気があるので違いがわかる。これは日影沢林道のもの。
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ニガクサ・3~萼片

 シソ科ニガクサ属の「ニガクサ(苦草)」。山野のやや湿った場所に生育してる。草丈は40~60センチで、茎の上部に長さ8~10センチの花穂を出し、長さ1.5センチほどの花を多数付ける。上唇は2裂し下唇は3裂し中央部分が大きい。萼片には腺毛が無く短毛だけがある。これは蓮生寺公園のもの。
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