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北軽井沢番外編・68~クルマバナ

 北軽井沢の林内に咲いていた「クルマバナ(車花)」。シソ科トウバナ属の多年草で山野の日当たりの良い場所に生育する。草丈は40~50センチで小花が輪生する花序が段々に付いている。小花の長さは萼片を含めて1センチほど。
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オニルリソウ・1~花

 裏高尾“日影林道”に生育する「オニルリソウ(鬼瑠璃草)」。ムラサキ科オオルリソウ属の越年草で花径は4~5ミリと小さい。草丈は50~60センチで成長すると1メートルを超えるようだ。夏に枝先に総状花序を付け小花をまばらに咲かせる。花は同属のオオルリソウにそっくりだが、オオルリソウはオニルリソウよりも花を密に付ける。またオオルリソウの茎の毛は1ミリ以下の細かな毛がびっしりと付くのに対し、オニルリソウの茎の毛は2ミリほどの長い毛が目立つので見分けられる。。“鬼”や“大”が付く花のほうが、同属のヤマルリソウよりはるかに小さいが、草丈が大きくなることで名付けられたようだ。
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