goo

マルバノホロシ・1~奥高尾

 奥高尾“萩原作業道”で見つけた「マルバノホロシ(丸葉保呂之)」。ナス科ナス属のつる性多年草で、花はヒヨドリジョウゴに似ているが、葉は長楕円形で毛は無く、先端は細くなり葉の縁は波打っている。淡紫色の花冠は直径1センチほどで5深裂し後方に反り返る。“保呂之”はヒヨドリジョウゴの古名。
コメント ( 12 ) | Trackback ( 0 )

アメリカスズメノヒエ・1~堀之内東山そらみの森緑地

 堀之内東山そらみの森緑地の野原に生育している「アメリカスズメノヒエ(亜米利加雀の稗)」。イネ科スズメノヒエ属の多年草で南アメリカ原産。草丈30~60センチで、茎の先端に普通は花序を2本、時に3本付ける。その姿はスズメノヒエなどと異なりV字状になるので見分け易い。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

ミヤマウズラ・3~花

 ラン科シュスラン属の「ミヤマウズラ(深山鶉)」。先日は妖精のような小さな花に注目したが、今回は立ち姿。花茎にほぼ同じ方向に向くのが何とも面白い。ラン科の花の構造をおさらいしておくと、目のように見える部分が2枚の側花弁で口に見える部分が唇弁。その上の毛の生えた帽子が背萼片でお腹の部分は唇弁の膨らみ。両横に拡がっている羽が側萼片になる。
コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )