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アリノトウグサ・4~果実

 五反田谷戸の日当たりの良い斜面に生育している「アリノトウグサ(蟻の塔草)」。アリノトウグサ科アリノトウグサ属の多年草で草丈は20~30センチ。下部の茎は地面を這うように伸びるので、草むらの中では目立たない雄性期雌性期の花が終わり、果実が稔り始めていた。先端には萼片が残っている。果実は長さ1ミリほどで表面には8つの稜がある。
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ミコシガヤ

 カヤツリグサ科スゲ属の「ミコシガヤ(神輿蚊帳)」。草丈は30~50センチで河川沿いの草地や低地の湿地に生育する。直径4~5ミリの小穂が集まって長さ4~6センチの花序を作る。この様子を“神輿”に見立てたようだ。これは堀之内東山そらみの森緑地のもの。
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オオカモメヅル・2~高尾山1号路

 高尾山“1号路”の女坂で見掛けた「オオカモメヅル(大鴎蔓)」。キョウチクトウ科(←ガガイモ科)オオカモメヅル属のつる性多年草で、花径はわずか5~6ミリ。ここにあるのは初めて知ったので記録のために撮っておいた。下から5~6人のグループが図鑑やメモを見ながら花を探しているような様子で登ってきたので、これを教えてあげたら歓声を上げてカメラを向けていた。
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